おはようございます。
木曜日のCozyです。
毎日暑いですね…
こう暑いと、そろそろ「夏バテ」という言葉が聞こえてきそうです。
私は先日から夏風邪をひいてしまい、熱が38℃…
咳がひどく、喉も痛い…仕事もたくさんあるのに、と戦っております。
これも一種の夏バテなのでしょうか。
さて、ここでいつもの問題です。
夏バテって、英語でどういうかわかりますか?
ちょっとだけ想像しながら、次を読んでくださいね。
―夏風邪?それとも夏バテ?―
先日から、ちょっと体がだるいなと思っていたんです。
すると段々と熱っぽくなって、咳が出て、喉も痛くなる…
ありゃー、こりゃ風邪だな、と意識した途端、なんだか余計にしんどくなるんですよね。
これって、ただの夏風邪?それとも夏バテ?なんて思いながら、横になって休んでおりました。
ところで、この「夏バテ」。
日本では、ごく普通に使う言葉ですよね。
「最近、食欲がなくて…夏バテかな」
「なんだか体がだるい。夏バテかも」
こんなふうに、暑い日が続いて、食欲がなくなったり、疲れが取れなかったり、なんとなく体調がすぐれなかったりすると、
「ああ、夏バテだな」
なんて言いますよね。
では、英語では何と言うのでしょう。
「夏」は “summer“。
では、「バテ」は?
ん?
そういえば「バテる」って、英語で何と言うのでしょうか。
「疲れた」から “tired”?
でもこれは「疲れた」という形容詞だから、「疲れ」という名詞にして
“fatigue”?
夏バテは
“summer fatigue”?
なんて言葉を思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれません。
“fatigue” は「疲労」「倦怠感」という意味ですから、確かに意味としては「夏バテ」に近そうですよね。
実際、“summer fatigue” (夏の疲れ)という表現もあります。
でも、日本語の「夏バテ」のように、
「いや〜、夏バテしちゃって」
という感じで、日常会話で誰もが普通に使う決まった言葉かというと、ちょっと違うんです。
―英語で「夏バテ」を表現すると…―
実は英語には、日本語の「夏バテ」にぴったり当てはまる一つの言葉がないんです。
では、どうするのか。
英語では、「夏バテ」という名前をつけるのではなく、そのときの状態を具体的に伝えます。
たとえば、
“I’m exhausted from the heat.”
(暑さでヘトヘトです。)
“I have no appetite because of the heat.”
(暑さで食欲がありません。)
“I’ve been feeling tired because of the hot weather.”
(暑さのせいで、ずっとだるいんです。)
といった感じです。
「暑さで疲れている」
「食欲がない」
「なんだかだるい」
日本語なら全部ひっくるめて、
「夏バテです」
で済んでしまいますよね。
そう考えると、「夏バテ」って、なかなか便利な言葉です。
―そもそも「バテる」って何?―
ところで、ここでもう一つ気になりませんか?
「バテる」の「バテ」って、いったい何なのでしょう。
なんとなく英語っぽいような気もしますよね。
私は勝手に、
「battery(バッテリー)が切れること」
を指すのかな、なんて思っていたんです。
でも、実は英語から来た言葉ではないんですって!
「バテる」は、もともとスポーツや競馬の世界で使われていた言葉だそうです。
そして、その語源は、
「果てる」。
「疲れ果てる」の「果てる」が変化して、「バテる」になったと言われています。
普段、何気なく使っている「夏バテ」。
英語にしてみようとすると、今度は日本語の「バテる」の正体まで気になってくる。
言葉って、おもしろいですよね。
ということで、今日の答えは、
「夏バテ」にぴったり当てはまる英語はない!
でした。
「暑さでバテちゃったよ〜」と言いたいときには、
“I’m exhausted from the heat.”
(暑さでヘトヘトです。)
のように、そのときの状態を伝えてみてくださいね。
まだまだ暑い日が続きそうです。
皆さんも、夏バテ、そして夏風邪にはくれぐれもお気をつけください。
……と、38℃の熱を出している私が言っても、あまり説得力がありませんけどね(笑)。
私も早く治して、元気に戻りたいと思います。
それでは、今週はこの辺で。
See you next week ~!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。






