今ニューヨークで超人気のスポット、
CHELSEA MARKET (チェルシー・マーケット)
https://www.chelseamarket.com/directory-main
に行って来ました。
ニューヨークマンハッタン内のおしゃれで人気のチェルシー地区にあり、昔この辺りはミート・ディストリクトと呼ばれた、ちょっとヒップで危険な地域でした。
昨今はなんのその。かわいい雑貨店やカフェがあったり、グルメ通にも有名な、世界各地の、いろいろな新しいタイプの有名レストランが、しのぎを削ります。
歩いて見て回るだけでも楽しいチェルシーマーケット。その中から、オススメのお店をいくつかフォトで紹介していきますね。
アパレル・雑貨「アンソロポロジー」
ペンシルバニア州ウェインで1992年に設立されたファッションブランド。とにかく色使いが優しくて可愛くて、ギフトやアクセサリー、キャンドルなど、ドレス以外にも可愛いものがとにかくたくさん。地下のフロアもあり、いつも大勢の女性たちで賑わっています。日本にはまだ直営店は無いそうですが、最近はインターネットで直接購入できるのだとか。
お花「フレッシュ・カット・フラワーズ」
切り花専門店。目の前で、とっても可愛らしいブーケを作ってくれます。アメリカでは、お宅に呼んでいただいた時など、よく花束を買います。お誕生日、友人のライブ、母の日、クリスマス、お見舞い、バレンタインデー、エトセトラエトセトラ。生のお花は、いただくと本当に嬉しいですよね。
チョコレート「ライラック」
1923年に設立された、ニューヨークで 1番古いチョコレート屋さん。これはニューヨークのお土産としてパープルのラッピングでも有名ですが、さすがニューヨークが地元なので、自由の女神像のチョコも売っています。ファクトリーはブルックリンにあり、量り売りもしてくれるので、好きなチョコレートが好きなだけ購入できます。
フラットブレッド「フィラーガ」
イタリア、シシリアンのフラットブレッド屋さん。ピザみたいな感じで、とろけたモツァレラチーズと、生ハムやアルグラ、トマト、バジルなど、いろんな具が載っています。お値段も大きめの1スライス800円ちょっとと、ランチにはもってこい、といった感じです。
麺「ベリーフレッシュヌードル」
目の前で、手打ち麺を作ってくれます。名前の通り、超新鮮麺。いつも長蛇の列で、残念ながら私はまだ食べたことがないのですが、レビューではとにかくスパイシーでおいしいらしい。次回は、並ぶつもりでがんばってみます〜。
ソーセージ「ベルリン・カリー・ヴルスト」
ドイツの、ソーセージ屋さん。ヴルストは、大きめのソーセージです。日本ではソーセージと言うとウインナソーセージのように食べやすい小ぶりのものが人気のようですが、こちらは大ぶりの、フランクフルトのような感じのソーセージです。
シンプルなポーク・ソーセージが大人気ですが、それにスパイスやハーブ、ガーリックやチーズを混ぜたもの、ビーフやチキン、はたまたヴィーガンの方用に、豆腐ベースのソーセージもどき(?)など、いろんな種類があります。
ここではカリー・ヴルストと言って、ケチャップのようなカレー味のソースをたっぷりかけて、このグリルされたソーセージにつけて食べるのがオススメ。それと一緒にドイツビールはいかが? と言われれば、すごくマッチしておいしそうなイメージですよね。
「ロス・タコス・ナンバーワン」
メニューの上の方から、
TACOS (タコス)は、メキシコ料理の代表格で、とうもろこしの粉を練って薄く焼いたトルティーヤに、専用のシーズニングで炒めた挽肉やベジ、チーズなどを巻いて、サワークリーム、サルサやレッドソースまたはワカモレをかけたもの。小ぶりなので、小腹がすいた時にばっちり。ベジは、トマト、オニオン、ピーマン、レタス、シラントロ(コリアンダー)などのみじん切りに塩胡椒、そしてライムをぎゅっと絞った感じ。
TOSTADAS (トスターダス)は、トルティーヤを揚げたりして、お皿状のもの。質感としてはトルティーヤチップスみたいな感じで、パリッとしたクリスプ感が後を引きますよねぇ。これに、上記と同じく、いろんなものを盛っていきます。オープンサンド、みたいな感じかな。
QUESADILLAS (ケサディーヤ)は、同じくトルティーヤに、まずチーズや炒めたひき肉などを挟んで、それをグリルしたもの。エビやホタテなど、シーフードを挟むこともあります。
日本では、メキシコ料理もずいぶんポピュラーになったのでしょうか。アメリカでは、すぐそばの国ですし、メキシコから大勢の移民が来ていますから、すごく人気のフードです。いちどにお野菜やお肉、それと炭水化物が取れるから、とってもお手軽でヘルシーと思います。カクテルのマルガリータと一緒だと、もっと美味しくなりそうですね。
それでは、この続きはまた来週お届けします。
イタリア直輸入の食材屋さんなどもあります。お楽しみに~。
Kayo
平木かよ / Kayo Hiraki
ニューヨーク在住 2017年より、世界屈指の米国グラミー賞の投票権を持つ。同じく米国スタインウェイ・ピアノ公認アーティスト。現在、グリニッジ・ビレッジのジャズの老舗「Arturo’s」のハウス・ピアニストとして、週に5日、自己のトリオで演奏活動を続けて26年目。ニューヨーカーに、スイングの楽しさを届けている。ベースの巨匠、ロン・カーターとのトリオで、ブルーノート・NYへも出演。JALの国際線機内誌でも、海外で活躍する日本人として大きく取り上げられた。また、舞台「ヴィラ・グランデ青山」では山田優がジャズシンガーに扮するシーンでの、ミスティーのピアノ伴奏。カナダ・トロント・リールハート国際映画祭でブロンズメダルを受賞した映画「Birth Day」への挿入曲提供と共に、ピアニスト役で出演。フランス・パリ日本文化会館での館長招聘コンサートや、台湾にて、最大規模を誇る、台中ジャズフェスティバルへの出場など、世界を股にかけるスイング感あふれる彼女のピアノとボーカルには、定評がある。定期的に、くにたち音楽大学ジャズ専修で講義を持つ。