【World Life】とは?

え,英語ではそう表現するんだ…!

World Lifeな生活
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先日,とあるアメリカのテレビ番組を観ていました。

その番組は,自分の体型や見た目などのコンプレックスを克服するために
医師の指導のもと,ダイエットをしたり手術をしたりするというもの。

自分の体に不満を持っていたある出演者が,整形手術をすることを親友に打ち明けるのですが,その時の英語の表現に

「なぁるほどなぁ。」

と思ったのです。

「日本語をそのままの感覚で英語にしようとすると,そのような表現にはならないかも?」

と思ったのと同時に,私は

「あ,これは私たち日本人が知っておいた方がいい感覚かも?」

と感じたのです。

そこで今回は,もうすぐお盆休み!という方も多いと思いますので,クイズにチャレンジしてみませんか?

題して,

「ちょっと英語的感覚を身に付けて英訳してみよう!」
(長っ!)

ということで,英語の感覚の世界を覗いてみましょう。

―あ,そう言うふうに訊くのね―


そのテレビ番組はアメリカの番組なので,言語はもちろん英語。
一般の出演者の人たち,司会者,医師,さまざまな職業に携わる人達など,いろいろな英語にふれることができるので,たまに見ています。

「へー,こういう風に言うんだ。」

と勉強になるものも多く,自分の英語の知らなさに

「まだまだだなぁ。」と思い知らされることもあったり,

「あ,これは日本の英語学習者にはいいかも。」という英語表現にも出会ったり。

日本語字幕もついているので,よりわかりやすいんですよね。

先日見た回にも,「あ!」と思うようなおもしろい表現がありました。

体のある部分のサイズに昔からコンプレックスを抱いていた依頼者。

思い切って番組で手術をする決意をし,そのことを友人に伝えます。

その時の友人の返答の日本語字幕は,

「せっかくお金をかけるのにそのサイズでいいの?」

と,満足のいくサイズにした方がいいとアドバイスをするというもの。

でも,実際に友人が話した英語は,

“Are you gonna [going to] waste your money for that size?”

なのです。

日本語に直訳すると,

「そのサイズにするためにお金を捨てる[無駄にする]つもりなの?」

となります。

確かに日本語では,「そのサイズにするためにお金を無駄にするのか?」
と言うよりも,

「せっかくお金をかけるのにそのサイズなのか?」

と言った方が自然な気もします。

いつも私が言っていることなのですが,私たち英語学習者は,

ついつい「日本語の言葉をそのまま」訳そうとしがち。

「せっかくお金をかけるのにそのサイズなの?」

を英語にしようとすると,

「[せっかく]って英語で何て言うんだっけ?」
「[お金をかける]って, “spend money”かな? “use money”かな?それとも “pay”かな?」

なんて悩んでしまうかもしれません。

でも,この友人の英語は

“You’re gonna waste your money for that size?”
(そのサイズのためにお金を捨てるつもりなの?)
=(せっかくお金をかけるのにそのサイズなの?)

なんですよね。

まさか “waste your money”(あなたのお金を捨てる[無駄にする])だなんて。

でもきっとこれが自然な英語表現なのかもしれません。

もちろん,

“Even though you’re going to spend your money…”
(せっかく自分のお金を使うつもりなら…)

と言っても間違いではないしおかしくもないと思うのですが,

「ああ,ネイティブの感覚ってこんな感じなんなのかな?」

というのを感じて身につけることも大切だと思うのです。

そんな表現,まだまだあるので少し一緒に考えてみましょう。

―閉店時間を訊いてみよう―


それではさっそく第1問。

『買い忘れた物を思い出したあなた。
「まだお店開いてるかなぁ。」と心配になって問い合わせることに。

「閉店時間は何時ですか?」

を英語で言うと?』

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…

“What time do you close?”(何時に閉まりますか?)

“What time does this shop close?”(このお店は何時に閉まりますか?)

と思った人も多いかもしれませんね。
もちろん,これでも全然通じますし,正解です!

でも,ほんの「ちょっとネイティブっぽく」を身に付けたい場合,
ちょっとだけ発想の転換が必要なんです。

実は,

“How late are you open?”

という表現が使えるんですね。
なんと,“close”じゃなくて “open”を使って

「どのくらい遅くまで開いていますか?」ですって。

日本語でも,「何時まで開いていますか?」と訊く,そんな感じでしょうか。

でも,「どれくらい遅くまで」という発想は慣れないと出てきませんよね。

―お先にどうぞ―


それでは第2問。

『コンビニに入ろうとしたら,同時にもう一人の人もいて一緒に入りそうになりました。あなたは,「お先にどうぞ。」と言って,その人を入れてあげることに。

「お先にどうぞ」を英語で言うと何と言うでしょう。』

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…

もしかして,これはご存知の人も多いかも?

「あなたが先に」なので,

“You go first.”とした人,大正解。

また,「どうぞどうぞ」の意味で,

“Go ahead.”と言うこともできます。

でも, “You go first.”も “Go ahead.”も,にっこり笑顔で言わないとちょっと命令っぽく聞かれてしまう「かも」しれません。あくまでも「かも」ですが(笑)

ですので,丁寧な言い方として

“After you.”(あなたの後で=お先にどうぞ)

という表現があります。

「これは知ってたよ。」という方も多いかもしれませんね。

でも「お先に」なのに, “after”を使うなんて面白いですよね。

“You go first.” “Go ahead.”などは,「お先にどうぞ」とイメージしやすいですが,
“After you.”(あなたの後で=お先にどうぞ)は,やっぱり発想の転換が必要ですね。

ところで, “After me.”というのもあるんですよ。
これは次回にお話しますね。

―手ぶらで来てね―

それでは最後の問題です。

『あなたは友人を自宅に誘いました。「きっと気を使って,何か持ってくるかも…」と思ったあなたは友人に,

「何も持ってこないでね。手ぶらで来てね。」

と伝えようと思います。

さて,英語で

「手ぶらで来てね。」

は,どのように言いましょうか?』

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…

「手ぶら‥てぶら…,No…hand…」はさすがに無いと思いますが,どのような英語を思いつきましたか?

「何も持ってこない」ということで,

“Don’t bring anything.”

なんて言ってしまったら,

「何も持ってくるな!」

とちょっと怖いかも(笑)

これも発想の転換で,

「何も持ってこないで」=「あなた自身が来てくれれば良い」

となります。

なので,

“Just bring yourself.”
(あなただけを連れてきて=手ぶらで来て)

となるんですね。

と,今回は,日本語をそのまま訳さない,ということをイメージトレーニング的に考えてみました。

「日本語的に例えば, “What time does this shop close?”(このお店は何時に閉まりますか?)と言ったら変ですか?」

 

と思われるかもしれませんが,それでも全然大丈夫ですよ。

「英語ではこういう日本語とは違った言い方もする」ということを知って損はないと思います。

でも,「絶対にこう言わないと変!」

ということではないので,知識的に学習しておいてチャンスがあれば使ってみてくださいね。

実は,まだまだお伝えしたいことは山ほどあるのです。

ですので次回は,あの番組…にちなんで考えてみたいと思います。

ほら,あの番組ですよ(笑)

それではみなさま,また来週〜♪

よいお盆をお迎えくださいね〜。

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