【World Life】とは?

「たぶん」って “maybe”?それとも “probably”?

Cozyコラム
この記事は約6分で読めます。

おはようございます。
木曜日のCozyでございます。

あなたには,このようなことありませんか?

なぜか,頭の中をある音楽が繰り返し流れること。
実は私,毎朝のようにあるんです。

朝起きてすぐ歯を磨いていると,必ず何かの曲がループしているんです。
今朝,私の頭に流れてきたのが,

Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)の“Call Me Maybe”という曲。

サビの “Call me maybe”という部分がとてもキャッチーな曲。

なんでこの曲なんだろう?と思いつつも,

「Call me maybe?(電話して,たぶん?)」って訳しちゃう人多いかも

と思ったんですね。

あなたは,この “maybe”という意味,わかりますか?

― “maybe”って「たぶん」じゃない?―

朝起きて,洗面台に立つ頃には必ず何かの曲が頭に流れる私。

これ,かなり昔からなんです。

毎朝,

自然と口ずさんでいて,

「あ,今日はこの曲か…。なんでだろ?」

と思うんです。

たいていは,「最近聞いた曲」だったりするのですが,
まったく何の脈略もない曲が流れてくることもあるので,ちょっと不思議。

そして今日の曲が,冒頭でご紹介した “Call Me Maybe”。

もう10年以上も前の曲なのですが,なんとなく好きな曲。

このタイトルに使われている “maybe”,

多くの方は

「たぶん,おそらく」

って訳されると思います。

でも,この曲の歌詞で「たぶん」って訳してしまうと,曲の雰囲気が壊れちゃう気がするんですよね。

ちょっと歌詞を見てみましょう。

Hey, I just met you, and this is crazy,
(ねえ,私はあなたに会ったばかり,こんなの変だとわかってる)
but here’s my number,
(でも,これ私の電話番号よ。)
so call me, maybe?
(だから電話して…たぶん?)

最後,「たぶん?って,それちょっと変じゃない!?」って思いませんか?

“so call me, maybe?”
この部分を,
(だから電話して…くれないかな?[たぶんしてくれる?])

のように訳すと意味が通ってくると思うんです。

英語の勉強をしていると,つい

“maybe”=たぶん

のように一語一義で覚えてしまいがち。

ですが,辞書に掲載されているような「日本語での意味」だけで覚えるのではなく,
“maybe”という言葉の「ニュアンス」を感じることも大切な要素だと思うのです。

この歌の場合,

Hey, I just met you, and this is crazy,
but here’s my number,
so call me, maybe?

歌の主人公が会ったばかりの相手を意識して電話番号を教えます。

そこで,
「 “so call me, maybe?” 電話してね…たぶん?」から,
「 “so call me, maybe?” 電話してね…(たぶん,してくれる?)
→よかったら電話して
→もしかしたら電話してくれたりする?

のように,「これをそのまま[たぶん]って訳したら変だな。」と感じた際に,

「こういう感じかな。」

と,ニュアンスを大切にしつつ,
「こんな感じの意味かな?」と推測できることも英語学習にとって必要だと思うのです。

― “maybe”, “probably”, “perhaps”の違いって何?―

ところで,「たぶん」を表す単語って

“maybe”, “probably”, そして “perhaps”

の3種類がまず浮かぶと思うのですが,これらって違いがあるのでしょうか。

実はあるんです。

その違いとは,「確率・確信度・度合い」。

一番メジャー(?)だと思われる “maybe”って「たぶん,おそらく」の中でも
その度合,確率って半々くらいなんですよね。
つまり50%くらい。

“Maybe or maybe not.”
(そうかもしれないし,そうじゃないかもしれない。)
という感じでしょうか。

でも,度合いって人によって様々。
ですので,自分で半々くらいかな?と思えば “maybe”でOKです。

“Maybe I can help you.”
(たぶん,あなたを手伝えると思うよ。)

これって,

「手伝っても力になるかならないかはわからないけど」

という感じが入っているとも言えますね。

― “probably”, “perhaps”―

“maybe”の確率は半々くらいとお伝えしましたが, “probably”はどうなのでしょうか。

これ,実は “maybe”よりも「高い」んです。

A: Is Kate going to join the meeting tomorrow?
(ケイトは明日の打ち合わせに参加するの?)
B: Yes, she’s probably joining us tomorrow.
(うん,彼女はおそらく明日参加するよ。)

この場合,BさんはKateが打ち合わせに参加するという,100% YESとは言い切れないけど,来ると思うという自信があったのでしょうね。
“probably”は,おおよそ 80%〜90%の確信度がある場合に用いられます。

ですので,「たぶん」という場合でも,ちょっと確信度が高い場合は

“probably”を使うとよいですよ。

そして,最後に “perhaps”。

“maybe”や “probably”は,日常の会話で使ったり,聞いたりしますが,“perhaps”はなんとなく硬いというか,ビジネスシーンなどで使われているようなイメージかもしれません。

ほら,単語は違いますが日本語の「なぜなら」という言葉。
ビジネスや書類,本などでは使いますが,通常の会話ではちょっと硬いイメージで,
家族や友だちの間で使うと違和感があるじゃないですか。

そんな感じかもしれません。
そう考えると,ちょっとだけ「硬い」というイメージが掴めませんか?

さらに “perhaps”は確信度でいうと,

「 “maybe”よりも低い感じ」で,日本語で言う

「ひょっとしたら」

という感じに近い気がします。

“Perhaps my answer is wrong.”
(ひょっとしたら,私の答えは間違っているかもしれません。)

くらいの,「自信があまりないけど…」というニュアンスが含まれているイメージです。

今回は,辞書で「たぶん,おそらく」を表す語,

“maybe” “probably” “perhaps”のお話でしたが,確信度でいうと

“probably” > “maybe” > “perhaps”

という感じでしょうか

冒頭でご紹介したカーリー・レイ・ジェプセンの “Call Me Maybe”ですが,

私,この歌を口ずさむ時,ついつい

♪Call me baby~♪

って言っちゃう時があるんですよね。

♪Call me maybe~♪

だったら,「電話して(くれる?)」というシャイな感じがするのですが,

♪Call me baby~♪だったら,

「ねぇ,電話してよね(^_-)-☆」みたいな感じで,超積極的なイメージになっちゃいますよね。

「 “maybe”の[メ]」と「 “baby”の[ベ]」だけで,こんなにイメージが変わるなんて…

やっぱり言葉って面白いですね。

それではまた来週お会いしましょう〜 “Maybe〜”♪

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました