【World Life】とは?
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AIから学ぶショックな食体験

World Lifeな生活
この記事は約3分で読めます。

(今回の記事、あなたは不快になるかも。あくまで私の主観です💦)

急に胃腸炎になりました。食事を制限されしんどかったのですが、あなたにお伝えしたいラッキーな副産物は、先日の記事の語源の他に、実はもうひとつあったのです。

それはChef Watsonを思い出したことです。

このシェフはこの世に存在しなかったレシピを作る料理人。但し人間ではなくAI。2015年にIBMが開発「レシピを生むAI!」として話題になり、私はとても興味を持ちました。(食い意地が張ると、こういうのを思い出すのですねw)

ではAIはどうやって新レシピを考案したのでしょうか?

AIWatson君のやり方は、一つ一つの食材の感覚を細かく調べ、組み合わせを分子のレベルから化学的に検討し、食材同士の相性をみるというもの。例えばトマトなら、味(味覚)、香り(嗅覚)等を別の食材の感覚とマッチング。何十億回?という計算の量になったそう。

そして意外なマッチングができると、それを人間のシェフが協力して、実際の料理として微調整し仕上げたのだそうです。そうしてできた意外な料理の例です。

〇インド風スパイシーなパエリア。
パエリヤは元スペイン料理。これに香辛料ターメリック等を合わせる。

〇鮭が入った北欧風のキッシュ。
キッシュは元はフランス料理。タルト風の土台にチーズや肉・野菜等が入るようです。これに鮭を。

◯バルト海風塩味アップルパイ。
元々イギリス生まれで、今は米国の代名詞的なアップルパイ。ここは甘くなく、塩味がポイント。

どれも、ありそうでない(?)組み合わせ。好奇心と食欲がそそられるのは私だけ?

さて、これで私が為になったのは、作れる料理の品数が増えたことではありませんw 。日常何気なく行っている「食べる」という経験の見方が細かくなったことなんです。

つまりです。こういう新奇な料理の組み合わせも、土台は人間の「食べる・味わう」の分析。これらの分析からの組み合わせをザ~っと見て、実は食べる感覚って喉より上のモノ、つまり飲み込むまでということが分かったんです。味覚はもちろん、香りだって、固い柔らかい感覚だって、みんな。

味覚、香り等は結局飲食の一番大事な所。これが皆飲み込む前のコトなら、極端な話、飲み込まなくても(栄養以外)失うモノはないことに…今回こんなこと思い出しました。

つまり禁断の食べ物でも、喉元ギリギリまで味わうDietー制限食法ーがあるのではと頭に浮かび実行しちゃったんです。

(ソムリエや、利き酒の人は、口の中で味わい後はペッと…w。)

そしたらお粥位しか喉を通せない物足りなさが減り、随分楽に体調が回復したようなんです。

これがワトソン君がくれた斬新な思いつき。あなたが嫌悪感を感じたらスミマセン。

いずれにしても、洋書は新しい刺激をくれます。あなたも感覚をできるだけ充足させ、落ち着いて英語を学べると良いですね。

See you next time!
Jiro

 

追記:
最近のWatson君を検索してみましたが、IBMが売却した様子。採算が取れない程コストがかかる高給取りの料理人だったのかも。

追記:
AmazonのサイトでCognitive Cooking with Chef Watson
https://amzn.to/3RwcjF4

 

<英語版>
知ってる内容を英語ルートで理解する。
洋画で字幕を読んで英語を聞くように。
↓ ↓ ↓
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