【World Life】とは?
スポンサーリンク

留学初日、たった一言が言えなくて…

World Lifeな生活
この記事は約4分で読めます。

Hi!
火曜のJiroです。

あなたは何かしらの寮に入ったことはありますか?

私が初めて寮に入ったのは、米国の大学へ留学した時。

しかも二人部屋で、二人部屋での寮生活はこの時が初めてでした。

ですがそれも、たったの1日。

なぜなら、初日の夜にルームメイト(イケメンのテニスチャンピオン・セレブな家柄)と大喧嘩し、決裂してしまったから。

何が問題だったのか。

それは、日本人特有のある性格が原因だったのではないかと思います。

短い自己紹介の直後、交わした会話をできるだけ忠実に振り返ってみました。

<実際の会話>

(Bは「バスター」彼のあだ名)

B : 俺はいつもラジオを聞いて寝る。一晩中ラジオをかけっ放しで寝てもいい?
私 : OK。I don’t mind
  (気にしないよ)

―気にしないよ、って実は本心ではなかったんです。

本当は、

I can’t sleep like that.
(それでは眠れない)

と率直に言うべきでした。

あるいは
..unless you use your earphones.
(君がイアホン使うなら別)

もアリだったかも。

そして次、

B : 俺は鼻が悪い。換気しないと寝られない。真冬も一晩中窓を開けといていい?
私 : OK。I don’t mind.

―これも本心じゃありませんでした・・・。
I’ll freeze to death.
(凍え死ぬ)
I can’t sleep like that.

と言うべきでした。


B : 俺は彼女がいる。彼女が来る時は部屋に2人にしてくれるかい?
私 : OK。I don’t mind.

―またまたこれもウソでした。

同じ嘘なら
I study here. So I can’t do that.
(ここで勉強するから無理)

と言うべきでした。

…unless we three study together here.
(ただ一緒にここで勉強するなら別)

は言ってみたかったw

そしてその夜のこと…

ラジオのDJの声が流れ出す。

彼は窓を開ける。

眠れない私は窓を無言で閉める…

彼が無言で窓を開ける…

私が閉め彼が開ける…

私が閉め彼が開ける…

怒鳴り声と叫び…

彼がドアを蹴って出ていく…

毛布を被り私は泣く。

<すれ違った思い込みと期待>

―私はまず
” Buster, I need to talk.”
(バスター、話がある)

とか言うべきでした。

言い分があればとにかく口に出す…米国流のコミュニケーションも聞いたことはあったはずですが、単なる知識。

言わないでも分かってもらえると、どこかで思いこんでたんでしょうかね。

彼は、私が窓を勝手に閉めるという、約束破りの行動に憤慨。

私は、彼の察する素振りがゼロで、ホントに窓を開けラジオをつける自分勝手さに憤慨。

発想がずれっ放しの二人が、すぐ衝突したのは当然だったかも。

Do in Rome as the Romans do.
(郷に入りては郷に従え)

は余りに有名な諺。

外国の言語や文化には、諺通り相手の身に自分を置いてみるのが基本ですよね。

でも当時の私は、初対面のアメリカ人ルームメイトに対して自己主張するのって難しかったんです。

なにぶん留学も寮生活も、何もかも初めてだった私には、とにかくハードルが高過ぎました。

また、「イケメン・チャンプ・セレブ」の3拍子にも多少ビビってたのかもw

数週間後にバスターと偶然キャンパスですれ違った際、

How are you doing?

と一言二言話しましたが、その時はもう何事もなかった顔つき。

アメリカって、ぶつかっても後を引かないのかなって思いました。

あれからずいぶん時間が経ちましたが、あの一夜は、今でもふとした時に思い出します。

言葉そのものより、「言うべきことを言う勇気」。

異文化の中では、それも大切なコミュニケーションなんだと、少し遅れて学んだ経験でした。

See you again,
Jiro

 

 

タイトルとURLをコピーしました