おはようございます。
木曜日のCozyです!
2026年,今年もどうぞよろしくお願いします。
もう年が明けて1週間。
すっかりお正月ではないのですが,ちょっと戻ってもう少し新年気分を味わいましょう(笑)
元旦の朝って,なんだか時間がゆっくり流れている,そんな気がしませんか?
こののんびりした時間が,なんだかいいですよね。
スマホを触る時間も,どこかのんびり。
そんな中で,目に入ってくるのが “Happy New Year!” の文字。
このフレーズ,私たちが使う
「あけましておめでとうございます」
をそのまま訳したものだと思いますよね。
でも実は,ちょっとだけ「旬」が違うんです。
英語圏ならではの「旬」。
あなたは,その違いに気づいていましたか?
― “Happy New Year!” は「打ち上げ花火」? ―
だから今は,メールやLINEでの挨拶がほとんどです。
そこで一番目にするのが,
「あけましておめでとうございます」
の文字。
日本語のこの挨拶は,
「新しい年になりました。今年もよろしくおねがいします」
というゆったりとしたお祝いのご挨拶です。
英語で言えば,
“Happy New Year!”
でも,英語圏での使われ方を覗いてみると,ちょっと様子が違うようなのです。
私たちが使う「あけましておめでとう」は,三が日、あるいは松の内くらいまで使い続けますよね。
でも,英語の “Happy New Year!” は、もっと「瞬発力」がある感じなんです。
イメージは、カウントダウンで花火が上がった瞬間の「わーっ!」という歓声。
“Three, two, one, Happy New Year!!!”
あの
「年が変わった瞬間」
こそが、この言葉の最大の「旬」であり出番なんです。
そして元旦の朝を過ぎてしばらく経つと、
同じ元旦でもネイティブの会話は驚くほど速いスピードで
「日常」に戻っていくんですよ。
ちょっと不思議ですよね。
― 場面で変わる!新年のあいさつ ―

実際にどんなふうに使われているのか, 3つのシーンを見てみましょう。
まずは,年が変わったその瞬間の定番です。
“Happy New Year! Let’s have a great year!”
(あけましておめでとう!最高の年にしよう!)
これはもう,お祭りの合図みたいなものですね。
次に,元旦の朝に送るメッセージ。 ”
Happy New Year!
(あけましておめでとう!)
Hope you’re having a wonderful morning.”
(素敵な朝を過ごしているといいな)
「おめでとう」の後に,今の状況を気遣う言葉を添えるのが自然。
では,初出勤などちょっと日が経ってから会った時はどうでしょう。
“Hi! How was your New Year’s break?”
(やあ!年末年始の休みはどうだった?)
こんな感じ。
「え,おめでとうは言わないの!?」
って驚いちゃいますよね(笑)
数日経つと「おめでとう」よりも「休みはどうだった?」という過去形の話にシフトするのが,彼らにとっての自然なリズムなんです。
― 「a」がつくだけで,意味が変わる!? ―

もう一つ,たまに “A Happy New Year” って,最初に “A” がついているのを見かけませんか?
実はこれ,挨拶として口に出すときは “A” なしで言うのが一般的。
この. “a Happy New Year”というのは,
“I wish you a happy New Year.“
(あなたが幸せな新年を過ごせますように)
という「文章」の一部を抜き取ったもの。
つまり,
“Happy New Year!” は,「おめでとう!」という挨拶。
“A Happy New Year” は,「良い一年を」という文章の一部を切り取った願い。
というニュアンスの違いがあるんですね。
クリスマスを考えるとわかりやすいかもしれません。
挨拶は
“Merry Christmas!”
ですが,
文章内では
“We wish you a merry Christmas!”
です。
挨拶では
“A merry Christmas!”
と “A”はつけませんよね。
それと同じです。
― 新年の英語は「軽やか」に ―
「新しい年という『状態』を長く慈しむ言葉。」
一方で “Happy New Year!” は,
「新しい年への『ゲート』を勢いよくくぐり抜ける言葉」。
新年の気分をパッと楽しんだら,すぐに
“How was your holiday?”
(休暇はどうだった?)
と日常の会話に戻っていく。
その切り替えの早さが,いかにも英語らしくて面白いなぁって思うんです。
さて,あなたの2026年は,どんな言葉から始まりましたか?
今年もこの場所で,あなたと一緒に「へぇ!」を見つけていけたら嬉しいです。
それでは,今年一年が史上最高の良い年になりますように。
今日も良い一日を!
See you next week~!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。






