【World Life】とは?
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滅入るメール、来てませんか?                      

World Lifeな生活
この記事は約3分で読めます。

Hi!
火曜のJiroです

最近よく聞くんです。
「メールって、書いた人の気持ちが読み取れない…」と。

・ホントは何を言いたいのか分からない
・どんな気分のニュアンスで言っているのか分からない。
・この言葉って不機嫌? それとも嘘?もしかして、こちらが何か悪いことした?

そんな ??? が積み重なって、気分がむしゃくしゃ…
そんな経験、あなたにもありませんか?

アメリカ人はどうなんだろう思い、ある米国人教授のサイトを見たところ、

ーーーーーーーーーー
学生・教授・学会から毎日来るメールに、すぐ返事しないと何だか後ろめたい。この「即答プレッシャー」は私だけではあるまい。
ーーーーーーーーーー

と、アメリカ人教授は、すぐ返事出すのだけが煩わしいのか、メールの「本心」なんていうところには関心はなさそう。

ある本によれば「メールの本心が読めない」という不満は、ないものねだりらしいんです。

人に何かを伝える時、発言や文章の内容のよりも、伝える際の、声の抑揚・声量・息遣い、目付き・表情・姿勢、等の、言語以外(非言語情報)の方が、はるかに重要で、メールにはそれらがないから。

例えば、直接対面してのコミュニケーションだと、口先でうまく言っても、顔色や目つきで、ホントは嘘だと伝わってしまう、とかです。

「人は見た目が9割」の著者も、実際のコミュニケーションでは「非言語情報」は重要度が9倍以上…と述べています。

言葉より全体的な言い方の方が大事なんですね。

<察しようにも判断材料が…>

日本文化は「察する文化」。察するのは、まさに声や顔つき・姿勢から。でもこれらの非言語情報は、姿が見えないメールではゼロ。

でも、日本人はメールに接する時でも、つい「本心」を察しようとするのですが、声もしない、顔の表情や姿勢も見えないのに真意を察しようなんて土台無理な話。超能力者でもない限り(笑)

つまり日本人はメールの「本心」という、見つからない情報探しに疲れてしまうのかも。

<文化の差>

日本とは対照的に、英語圏の文化は「察する文化」でなく、「言葉で表す文化」。

冒頭のアメリカ人教授も、すぐに返答をしなければ、という即答の負担に対する愚痴だけで、相手の真意が察せない云々という話ではありませんでした。

米国のように人種や背景が多様だと、察し合うのはまず無理だから、全てを口にして、その言葉にされた内容だけでコミュニケーションを図ろうとするのでしょうね。

会議や授業でも、単に出席しかかどうかではなく、発言したかどうか、発言した内容が重要視されるのも同じ理由でしょう。

新約聖書の冒頭にも「初めに言葉ありき」とありました。

<メール疲れには>

英語圏では、言葉にされていないことは “存在しない”という のが基本。

だからこそ、英語でのやり取りは意外とシンプルで、変に悩まなくて済むことも多いのかもしれません。

最近、メールのやり取りに少し疲れるなあ、と感じるなら、

The meaning of a mail lies only in what it says.
(メールの意味はその文面だけにある)

と、英語的な「そのまま受け取る感覚」をちょっとだけ意識してみると、気持ちが少し楽になるかもしれませんね。

See you later!
Jiro

 

追伸
◯大学の先生が書くメールの恐怖症
https://www.psychologytoday.com/us/blog/the-mysteries-love/201902/is-why-i-haven-t-replied-your-email

◯人は見た目が9割 (新潮新書) 新書
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