おはようございます。
木曜日のCozyです。
今日は “today”,
今は “now”,
明日は “tomorrow”。
多くの人は簡単にこの英語が出ると思います。
また,1年前だったら
“a year ago”
とこれもすぐに口に出やすいと思います。
では,
「さっき」
って英語で何と言いますか?
あなたは今,
「え?」
と,思いませんでしたか。
では,今日は簡単に
「さっき」
の言い方を覚えちゃいましょう!
―「さっき」って “before”じゃないの?―
こういう会話ってありますよね。
他にも,
「さっきの話だけどさ…」
なんて表現も私たちは日常的に使っています。
じゃあ,これを英語で言うと?
と聞かれたら,きっと多くの人が
「??」
となるのではないでしょうか。
もしかすると
“before”(前に)
を思いついた人もいらっしゃるかもしれませんね。
「さっき,スーパーで田中さんに会ったよ」
と言いたい場合,
“I met Tanaka-san before at the supermarket.”
とするとどうでしょう?
意味はなんとなく通じそうな気がしますよね。
でも “before”は,
「今より前」
という意味だけ。
「以前,スーパーで田中さんに会ったよ」
というだけで,1週間前なのか,2年前なのか
「どれくらい前に会ったのか」は不明なんです。
では,
「さっき」
と言いたい場合はどう言えばよいのか。
それは,
“earlier”
を使うんです。
“earlier”って,
「より早く」
という比較級の意味ですよね。
何と比べて「より早い」のでしょうか。
実は,“earlier”は,
「今より少し前」
という感じ。
「今と比較してちょっと前」
なんです。
たとえば,
“I met Tanaka-san earlier at the supermarket.”
と言えば,
「(今日の中で,今より少し前)=さっき」
という感覚になります。
このように英語の “earlier” は,
「今」との距離を意識した言葉です。
だから,
「さっき」
という「時の近さ」を出したいときには,
とても自然に使えるんですね。
―「さっき」と「今さっき」―
ひとつじゃない気がしませんか。
つい今のことを指すときもあれば,
少し前のことを指すときもありますよね。
英語も,そこは分けて使えるんです。
たとえば,
“I just met Tanaka-san.”
と言うと,
「田中さんに,今さっき会った」
という感じです。
“earlier”よりも,
ぐっと「今」に近づく感じですよね。
さらに,
“I met Tanaka-san just now.”
という言い方もあります。
これは,
「ほんの今さっき」
という感じ。
でも,会話では “just” だけで十分なことも多く,
“just now”
は,「本当に今さっき」をよりはっきり示したいときに使う感じです。
こうして見てみると,
“before”はどこかずっと前の話,
“earlier”は今より少し前のさっき,
“just”や“just now”はほとんど今さっき。
同じ「前」でも,位置のとらえ方が違うんですね。
では,
「さっきの話だけどさ…」
はどうなるのか。
やっぱりここでも,
“earlier”。
“About what I said earlier,”
のように言うことができます。
日本語だと全部「さっき」で済ませてしまうのに,
英語はちゃんと分けているんですよね。
つい今さっきなのか,それとも少し前のさっきなのか。
その距離をそのまま言葉にしている“earlier”と “just”, “just now”。
時の近さによって使えるようになると,また英語がぐっと身近になりますよ。
それでは,今日も良い一日を!
See you next week~!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。








