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ヴィーガンレストランっておいしい?

World Lifeな生活
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アメリカでは7月4日は、俗にJuly Fourth(ジュライ・フォース)と呼ばれる祭日、Independence Day(インディペンデンス・デイ/ アメリカ独立記念日)。

今年2022年は、連休になったと言うこともあり、観光地はどこも大賑わいのもよう。私も、ニュージャージー州の、ジャージー・ショア、ベルマー・ビーチに出かけてきました。

ベルマーは、海沿いの小さな街ですが、ボードウォークも近年のハリケーンにより古いものが壊されてしまった後、見事きれいに新築となり、ビーチの入場料は1人10ドル+税がかかるものの、その代わり毎晩きれいに清掃点検してくれて、しっかりしたライフガードの人たちもいるし、警察のパトロールも完璧。さながら高級な別荘地の感じです。

滞在中、1日だけはお日様がかんかん照りつけてくれたのでビーチも楽しみがいがありましたが、到着の翌日などは結構肌寒い位でおまけにサンダーストームの予報が出ており、この日はタウンのお散歩にしました。

そこで見つけたのが、ランチで入ってみたヴィーガンのお店、

Kaya’s Kitchen(カヤズキッチン)」
https://kayaskitchenbelmar.com/

ヴィーガンレストランと言うのは、日本ではどのぐらい流行ってるのかしら。アメリカでは、動物を殺して食べると言うことに関してはっきり反対意見を持っている人も思いのほか多く、割とあちこちで見かけます。

彼らの主張は、現在食されている肉や魚、卵や牛乳はほとんどが畜産や養殖など人間によって製造されているものであり、その規格化されて作られる食料は、果たして人間にとって健康食品と言えるのかどうか。

これからの将来、人口の増加に伴い、人間は水や土地不足で悩んでいくことになるが、そんな中でこれらの動物を育てていくのにどれだけ犠牲を払わなくてはならないか。

それよりも、植物由来のタンパク質などを中心とした食生活にシフトしていくことで、人間の健康自体も成人病等を減らし、低コレステロール、低脂肪、低糖食で健康になれるのではないか、というもの。

私は特にそういう主張は無いのですが、バケーションでのんびりしている時ぐらい、そういうヘルシー志向のレストランも興味深いかなと思って、入ってみることにしました。

メインになるのはトーフ、セイタン、テンペなどの植物性のたんぱく質を持つもので、食感としては、さつま揚げのような感じの食べ物です。(本物のヴィーガンの方、もしこの比喩が近くなかったら、ごめんなさい〜!)

とにかく、動物性のお肉やお魚などが無いレストラン、だと思ってください。そのかわり、先ほど挙げた植物性タンパク質のものを、アメリカの普通のお料理風に、バーベキューソースなどで味付けして提供してくれるのです。

私がまず嬉しかったのは、「味噌スープ」というのがメニューにあったこと。確かに味噌は発酵した大豆だし、豆腐も、わかめも、植物由来。そんな味噌スープは8ドル、味噌汁1杯が日本円で考えると約1000円。

ちょっと一瞬躊躇したけれど、きっと大きなどんぶりみたいなボウルに、たくさん豆腐とかわかめ入りで来るに違いない!と思って注文したものの、結構そうでもなくて、小さめのボウルだったのと、おまけに味噌がしょっぱかったもので、ちょっとがっかり・・・。

でもでも。オススメの、このレストランの名前がついた、スペシャル・コンボ。

まずこの写真の左側、植物由来のタンパク質(チキンっぽい)に衣をつけて揚げたナゲット+ハニーマスタードソース、手前のオレンジ色のは、テンペとトーフを揚げたの+(Baffalo wing / チキンウィングのバッファロー)ソース、真ん中にホームメイドのポテトサラダで、その向こう側にはバーベキュー・セイタン・リブ(スペアリブっぽく、バーベキューソースで、焼いたセイタンを絡めたもの)、の盛り合わせがどーんと登場。

ちょっとリサーチしてみました。食べた事はあっても、それらが実は何なのか、よくわかってなかったので。

テンペとは、もともとインドネシアから来たもので、発酵大豆を、平に食べやすく形成したものだそう。

大豆に、テンペ菌をつけて発酵させるわけですが、その、テンペ菌はバナナの葉などに、もともと付いているもの。なので、インドネシアでは、大豆をバナナの葉で包んでちょっと置いておくと、こういう風に発酵して、納豆ではないけれど、似たような感じの、発酵食品が出来上がるわけです。体に良さそう。

セイタンとは、グルテンミートの事だそうで、なんとこれは、日本の生麩(なまふ)の事だそうです。私の大好きな、京都に行けば必ず食べる生麩。あれがグルテンだったのか。目から鱗が。

そして、このヨーロッパやアメリカで、ベジタリアンの人たちに肉の代わりの食品として大人気のセイタン。なぜそんな名前がついたのかと言うと、なんと、「正しいタンパク質」から来ているのだそう。この生麩をヨーロッパのビーガンたちに紹介したのが、日本人のマクロビオティックの提唱者のオーサワさんという方。

私はお肉も好きですが、たまに食べれば良いぐらいなので、こういう新しい食品も少しずつ取り入れてみることにいたします。今度スーパーで見たら、自分でも買ってみよう。なんだか面白い体験のできたヴィーガンレストラン探訪でした。

人間、何事も好奇心が大切ですね。いやここだけの話、実は、ヴィーガンレストランって、おいしいのかな?ってまず本当は疑ったんです。体に良いものが、おいしいわけはない、と勝手に思い込んでいた自分を恥じます(笑)。

ではまた来週。

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