最近ATMや自動券売機など速度がやたら「はやっ!」と思うのは私だけでしょうか?
(そうかも)
ちょっともたもたすると、声や信号・甲高いブザーなどですぐ催促。慌てて余計にもたもたし、お金を吸い取られ大騒ぎになったり。
そこで一計を案じました。言語設定って見たことあります?デフォルトで日本語なのでしょうが、それをわざと「英語」を選べばどうかと。
「Language」という所、Englishって思い切って押したら、案の定あっと言う間にシーン。うまく行きすぎて怖いくらい。思わずあたりを見渡したちゃった程w
いらっしゃいませとか、これしろあれしろの過剰サービスや指示のオンパレードが嘘だったみたい。やはりこういうおせっかいは日本語のオンリーでしょうか。
後は必要最低限の情報を選べばいいみたい。
相当手間取っても甲高い警告音は鳴り響かないようです。勿論機械によるかも分からないので、油断はできませんが…
英語で分かりにくいかと思いましたが、選択すべき情報や判断すべき選択肢は限られていいます。文脈で何とかなりそう。
単語だって
deposit(預入)と
withdrawal(引き出し)
が大半では。
後は
confirm(確認)、
passbook update(通帳記入),
balance (残高照会)
ぐらいかも。
「抵当権設定」とか「仮差押え」とかATMでやりそうもないしw
急かされないし、英語の勉強にもなるなら、
まさにkilling two birds with one stone。
<口は災いの元?>
あまりの作戦成功、よせばいいのに、出がけに窓口の女の子に
「英語だと指示が随分おおざっぱなんですね」と口をすべらしてしまいました。
するとどういう反応だったと思いますか?謝られたんです。
「大変申し訳ございません。ご不便をおかけいたしました。改善を検討させていただきます」と言われ、あわてました。
改善されないことを望んでいるのですが…
冗談はさておき、自動機械は銀行に限らず英語バージョンにトライ。やってみる値打はありそうな小さな実害のないadventure (冒険)では。
See you again!
Jiro
追伸:JRの券売機はかなり日本語のバージョンと並行しているよう。やはり外国人の利用者が銀行などより圧倒的に多いのかも。
また銀行によっては、あまり時間が経つと信号音が出るところもあるみたいです。ご注意を!
私立学校に英語教師として勤務中、40代半ばに差し掛かったころ、荒れたクラスを立て直す策として、生徒に公言して英検1級に挑戦することを思い立つ。同様の挑戦を繰り返し、退職までに英検一級(検定連合会長賞)、TOEIC満点、国連英検SA級、フランス語一級、スペイン語一級(文科大臣賞)、ドイツ語一級、放送大学大学院修士号などの成果を得る。
アメリカで生徒への対応法を学ぶ為に研修(地銀の助成金)。最新の心理学に触れた。4都県での全発表、勤務校での教員への研修を英語で行う。現在も特別選抜クラスの授業を全て英語で行っている。「どうやって単語を覚えればいいですか?」という良くある質問に答える為、印欧祖語からの派生に基づく「生徒には見せたくない語源英単語集」を執筆中。完成間近。常日頃洋書の読破で様々な思考にふれているが、そうして得た発想の一つを生かして書いた論文がコロナ対策論文として最近入賞。賞品の牛肉に舌鼓をうっている。元英検面接委員