おはようございます。
木曜日のCozyです!
突然ですが、問題です。
“OK” の“O”と“K”、何のことだかわかりますか?
「え? “O”と“K”って……」
そうなんです。
考えてみれば、「なんだろう?」って思いませんか?
世界中で毎日のように使われている、たった2文字の “OK”。
実は、生まれたきっかけが、ちょっとふざけてたんです。
さて、いったいどういうことなのでしょうか。
―そもそも何の略?―
この “OK”。
本当によく使いますよね。
「明日、10時ね!」
「OK!」
「これでいい?」
「OK!」
私もLINEのスタンプやメールでも、ごく普通に使います。
もはや、英語を使っているという感覚すらない人の方が多いのではないでしょうか。
“OK” には、“okay”という書き方もあります。
だから、
「”okay” を短くして “OK” になったんじゃないの?」
と思いがち。
「え、ちがうの?」
という声が聞こえてきそうですが、はい、違うんです。
実は逆。
先に生まれたのは “OK” の方なのです。
「え?じゃあ、“O” と “K” は何なの?」
ですよね?
実は、この “OK”、
“All Correct”(すべて正しい)
から来ていたんです。
「でも、それなら “AC” じゃん!」
ですよねー?
では、“O” と “K” は、いったいどこから出てきたのでしょうか?
実は、“OK” のもとになったとされているのは、
“Oll Korrect”
という言葉なんです。
「え? “Oll Korrect”?」
そう、スペルが間違っているんです。
正しくは、もちろん “All Correct”。
でもこれ、わざと間違えているんですって。
―わざと間違えるのが流行っていた?―
時代は1830年代のアメリカ。
当時、言葉をわざと間違ったスペルで書いて、さらに頭文字で略す、という言葉遊びが流行していました。
なんだか、今のネットスラングにも少し似ていますよね。
たとえば、
“LOL” = “Laughing Out Loud”(爆笑)
“OMG” = “Oh My God”(なんてこと!)
“BTW” = “By The Way”(ところで)
などは、SNSやメッセージなどで今でもよく見かけます。
もちろん、これらはスペルをわざと間違えているわけではありませんが、
「長い言葉を頭文字だけにして楽しむ」
という感覚は、ちょっと似ていますよね。
そして、1830年代には、さらにひとひねり。
“OK”の元となった、“All Correct”を、わざと
“Oll Korrect”
と書いて、それを “O.K.” と略したんです。
つまり、“O” と “K” は、わざと間違えた英語の頭文字だったんです。
当時は、今のような “OK” ではなく、ピリオドの入った “O.K.” と書かれていました。
その後、ピリオドのない “OK” という表記が一般的になっていきます。
その後、“OK” をそのまま綴った “okay” という表記も使われるようになったのだそう。
今では、どちらも普通に、
“Is 10 o’clock OK?”
(10時で大丈夫?)
“Okay, I’ll call you later.”
(わかった、あとで電話するね)
“This looks okay to me.”
(私はこれで大丈夫だと思うよ)
のように両方使われていますね。
当時は同じような略語がいくつもあったそうですが、“OK” だけは生き残り、やがて世界中で使われる言葉となっていった、というのが由来なのだそうです。
私たちの日常でも、毎日のように目にしたり使ったりする “OK”。
その始まりは、“All Correct” をわざと間違えた “Oll Korrect” という、ちょっとした言葉遊びだったなんて、ちょっと意外じゃないですか?
我が家の近所には、「オーケー」というスーパーがあります。
もともとは関東中心だったのですが、最近は関西にも広がっているそう。
そのスーパー、結構多くの人が「オーケーストア」って言っているのを耳にするのですが、店名は「オーケー」。
ストアはどこにもないんです…ご存知でした?
ということで、今日も良い一日を!
See you next week~!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。





