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「お客さん」って “visitor”でいいの?

World Lifeな生活
この記事は約7分で読めます。

先日いつもの愛犬散歩で,ある美容院の前を通りました。

その店の前には幟(のぼり)が出ていたのですが,

「New Visitor WELCOME!」

と印刷してありました。

「う〜ん,美容院に “visitor”か…」

と,ちょっと思った木曜日のCozyです(笑)

もちろん「お客さま」という意味で使われていたのですが,

考えてみれば,「お客さん」って英語で

“customer”“guest”がありますよね。

これらって,一体どう違うのでしょう?

―「お客さま」 “visitor”―

美容院の前に出ていたこの幟には,

“New Visitor WELCOME!”と書いてありました。

おそらく,

「新しいお客様,歓迎します!」

という新規のお客様獲得へ向けたものだと思います。

でもこの “visitor”とはどういう意味なのでしょうか。

“visit” という語は「訪問する,訪れる」という意味。
そこに “or”をつけたことによって「訪問する人」という意味になります。

「訪れる(訪問する)人」=「お客さん」

という意味にしたかったのだと思います。

“visitは「訪問する」でしたよね。
会社や病院,学校,観光地,イベント会場,またウェブサイトなど「おとずれる」場合に使います。

なので,そのような場所に訪れる人のことを “visitor”というんですね。

―「お客さま」 “guest”―

「お客さま」というと “guest”という言葉もよく聞きますよね。

テレビ番組などでも,

「今日のゲストは,俳優の◯◯さんです!」

というのを聞いたことがある人も多いと思います。

ここで1つイメージしながら想像していただきたいことがあります。

それではいいですか?

「さて,“visitor” “guest”の大きな違いは何でしょうか。」

先述の “visitor”の説明を思い出してください。

『会社や病院,学校,観光地,イベント会場,またウェブサイトなど「おとずれる」場合』

“visitor”

そして “guest”は,

「今日のゲストは◯◯さんです!」

のようなイメージ。

なんとなくおわかりいただけましたか?

そう, “visitor”はただの「訪問者」なのに対し, “guest”は「招待された客」というイメージなんです。

そこが “visitor”“guest”の大きな違いなんです。

“guest”は,自宅やお店,パーティーなど,招待したお客様のことを言いますが,ホテルなどのお客様のことも “guest”と言います。

これは,予約した客がチェックインする際,よくホテルのフロントでは

「お待ちしておりました。」

と言われることがありますが,「ようこそ」という意味もこめて招待したかのように言うからなのかもしれませんね。

―「お客さま」 “customer”―

お店などに買い物などに来る,いわゆる私たちが一番イメージしやすい「お客さん」がこの,

“customer”

です。

「カスタマーサポートセンター」なんてのもありますよね。

スーパーで買い物をしたり,足つぼマッサージを受けたり。
このように物を購入したりサービスを受けたりするお店のお客さんのことを
“customer”と言います。

なので,冒頭の美容院の場合は “visitor”ではなく, “customer”とした方がしっくりくるとおもいませんか?

でも,こんなことを思った人もいらっしゃるかもしれません。

「美容院などでは店の人がお客さんのことを “client”(クライアント)って言うのを聞いたことがあるんだけど。」と。

まず, “client”の定義を見てみましょう。

英英辞書によると,

“a person or organization using the services of a lawyer or other professional person or company.”
(弁護士やその他の専門家のサービスを利用する個人または組織)
とあります。

つまり,弁護士や会計士,税理士,デザイナーなどの「専門的な職業の人に依頼する人や組織」に対して,その職業の人たちが使うのが “client”という言葉です。

ちょっと堅くてわかりにくいですよね。

簡単に言うと,

“customer” = 一般の買い物客(サービスも含む)
“client”= 依頼人(個人や組織,企業など)

ということなんですね。

美容院で「クライアント」と言っているのは,その美容師の方への「依頼人」という意味で使われているのかもしれません。

でも,常連客,お得意様と言う場合には “a regular customer”と英語では言うことが多いです。

―まだまだある「お客さま(旅行客) ―

これまでに紹介した “visitor” “guest” “customer” “client”が,大きく分類すると
いわゆる私たちが言う「お客様」という言い方だと思います。

でもまだまだあります。

まずは「旅行客」。

新型コロナウィルスも第5類になり,このお盆も旅行に行かれた方も多いと思います。
そんな旅行客という英単語は,

“tourist”

日本では,団体旅行をツアーといい, “tourist”は団体旅行客だと思っている人もいるようですが,そうとも限りません。
一般的な旅行者は “tourist”で大丈夫。
“traveler”という言葉もありますが,これはイメージ的にはもう少しディープな感じ。

“tourist”が,有名観光地を見て回ったり,一般的な観光旅行をしたりするイメージですが,
“traveler”は,バックパッカーのように現地のディープな部分を旅したり,経験したりするようなイメージが近いかもしれません。

また,旅につきものなのは「乗り物」ですよね。

電車や飛行機にのる「乗客」のことを

“passenger”

といいます。

これは結構聞いたことがあるのではないでしょうか。

―まだまだある「お客さま(観客)」 ―

そして最後に「観客」。

大谷翔平選手が活躍するエンジェル・スタジアム。

実は私,この球場に30回くらい行ったことがあるのです。

「自慢かよ!」と思ったでしょ?

違うんです!

だって,もちろん大谷選手はまだいない頃の話。
それ以前に,野球観戦ではなく球場で行われるこんなレースばかり観ていたのです^^;
(この動画がまさにエンジェル・スタジアムです)

と話は逸れましたが,こういうスポーツ観戦や催しものを観ること人のことを

“spectator”

と言います。

“spectacle”(光景,眺望,ショーなどの見世物)を観る人ということで “spectator”と言います。

そして最後に,コンサートなどを観る人のことを

“audience”

と言います。

「オーディエンス」って聞いたことありますよね。

これは音に関する語, “audio”を想像していただければわかりやすいかもしれませんね。

コンサートに限らず,テレビやラジオの視聴者のことも “audience”といいます。

あ,昔あったクイズ番組の「ヘルプ」的な選択肢にありましたね「オーディエンス」って(笑)

これから秋になるにつれ,コンサートや観劇に行かれる方も増えてくると思います。

そんな時は,

「自分は今, “spectator”だな。」
「私は今, “audience”だよ。」

と思ってみてください。

または,

最近,自分が “visitor”になった場所はどこか。
“guest”になったのはどんな状況だったか。
また,自分はどの店の “customer”で, “client”になっているところはあるか。

など,ちょっと考えてみてくださいね。
そうすると,これらの使い分けがイメージできると思いますよ。

そう言っている,私…

“guest”には,とんと無縁だった夏であることを今,認識してしまいました…

さ〜て,秋は楽しいこと見つけに

“spectator”“audience”にでもなりにどこか行きましょうかね。

あなたも一緒にどうですか?(笑)

それではまた来週〜♪

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