【World Life】とは?
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“stress”を溜めない考え方

World Lifeな生活
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おはようございます!

毎日暑い日が続いておりますが,

いかがお過ごしでしょうか。

毎年のように「昨年を上回る暑さ」なんて言われると,昔は大好きだった夏が
今はけっこうストレス…

ストレスって英語でも,

“stress”

と書きますが,その解消方法,あなたはどんなことをしていますか?

―ちょっとそれ理不尽じゃない?―

実は先日,こんなことがあったんです。

もう数ヶ月前の話なので,暴露してしまいます(笑)

夜,ある大手のスーパーの食料品売場にいた私。

結構広い店内なのですが,レジに向かおうと,右には乳製品コーナー,左側はシリアルやパンなどの売り場に挟まれた通路を歩いていたんです。

前には,パンを見ているらしい70歳くらいの高齢男性がいました。
私から見ると,その男性の横顔が見える感じです。

わりと広めの通路。

なんとなくその人を避けるように,その方とは反対側の乳製品側を歩いていたのですが,なぜかその人,後ろに大きく下がってきたんです。

なんかね,ムーンウォークみたいな感じ。

その瞬間,私の持っていたカゴがその男性の腰あたりをかすったのです。

「あ,すみません」

と,謝る私。

するとその男性,こちらが低姿勢だったからなのか烈火の如く大声で怒鳴ってくるではありませんか。

「何してんだ,てめぇ!ぶつかってんじゃねぇぞ!」
「おめぇ,これは前方不注意だろうがよぉ!」

(自分が下がってきたからぶつかったのになんでこんなに怒るんだ?)

と,呆気にとられてじーっと黙っている私に,さらなる暴言。

私,さすがにムッとした顔をしたのでしょう。

「な,なんだよ。文句あんのかよ!」

と,後退りしながらも大声で怒鳴り続ける男性。

さすがに頭にきましたが,ちょっと使っているボキャブラリーが「アレ」なので,スルーすることに。

その方,怒鳴りながら走ってどこかへ行かれました。

いやぁ,気分は良くないですよね。

「よっぽど日々の生活にストレスを抱えていらっしゃるのかな」

と考えましたが,こんな時は

ストレス発散!

と,急遽,普段買わないような高いお刺身を買って帰ったのでした(笑)

―ストレス発散,解消は英語で?―

こんな感じで,ムシャクシャしたりイライラしたりしたときは,

ストレス発散しなきゃ!

ですよね。

ストレスを発散する,と英語で言いたい場合は,

“release”

を使って表現することができるんです。

ほら,釣りなどでよく聞く

「キャッチ&リリース」の “release”

です。

ストレスを「リリースする,解き放つ」という感じです。

“I have to release my stress.”
(私はストレスを発散しなければならない。)

のように使います。

そして,美味しい刺身を食べて

「わ,うまっ!」

のように,自分の好きなものを食べるとストレス解消できる気分になりますよね。

“For me, eating delicious food is a way to de-stress.”
(私にとって,美味しいものを食べることはストレスを解消する方法だ。)

のように,

“de-stress”(ストレスを解消する)

という言葉も一緒に覚えておくと表現の幅が広がりますよ。

“release my stress”(ストレスを発散する,開放する)
“de-stress”(ストレスを減らす,解消する)

まだまだ表現はいろいろあるのですが,とりあえずこの2つを覚えておくといいかも。

私は美味しいものを食べる,というのが一番のストレス解消法。

あ…

(スーパーの刺し身で満足しないでよ…)

とか聞こえてきそうですが,いいんです。
割引シールがあったから(笑)

さて,あなたのストレス解消法はなんですか?

―ストレスも受け取り方次第?―

でもね,やっぱりストレスってできれば感じたくないですよね。

特に前述した経験のように,他人からのストレスは避けたい。

そんなとき,こんな考え方はいかがでしょう。

これ,実は7年くらいまえに海外でバズっていたショートフィルムなのですが,

「なるほどねぇ」

と,思える1分半の短編映画。

そのタイトルは,

“People are like garbage trucks”
(人ってゴミ収集車のようなもの)

です。

ある日,ニューヨークのブロードウェイまでタクシーを予約していた男性。

運転手のTommyから,

“How are you doing today?”

と聞かれ,

“I’m doing good. Just so much to do, so much to do.”
(元気だよ,ただやることがたくさんあってさ,忙しいよ。)

と答えた瞬間,男性が乗ったタクシーは,前を走る車に追突しそうになって急ブレーキを踏むのです。

これに怒った前の車の運転手。

“What the hell you almost hit me!”
(何してんだ,ぶつかるところだったぞ!)
“Where did you learn to drive? ”
(一体どこで運転を学んだんだ!?)

と,車から降りて怒鳴るのです。

でも,タクシーの運転手は相手に笑顔で手を振ります。

怒っていた男性は,

“You made me late now!”
(あんたのせいで遅刻だよ!)

と呆れ顔。

そして,運転手の行動を不思議に思った乗客男性は,

“How are you so calm and so friendly?”
(どうしてそんなに落ち着いて,そしてフレンドリーなんだ?)

と尋ねます。

すると運転手は,

“Well…, I’ll tell you something, man.”
(そうですね,あることを教えましょう。)

と話し出します。

“People are like garbage trucks.”
(人間はゴミ収集車のようなものです)

“They run around with garbage,
(彼らはゴミを積んで走り回っています

and they’re full of disappointment,
いっぱいいっぱいになった失望の気持ち,

full of frustration,
たくさんの不満,

full of anger.
たくさんの怒りを積んで)

And when their garbage piles up,
(そして,それらのゴミが山積みになると,

they need a place to dump it on,
彼らにはそれを捨てる場所が必要になります)

And sometimes they’ll dump it on you.
(そして,時にそのゴミはあなたに向けて捨てられることもあります)

But you know what,
(でもいいですか

you don’t take it personally,
そのゴミを個人的に受け取ってはいけません

you just wave, smile, you wish them well and you move on.
あなたはただ手を振り,微笑んで,彼らのために祈って前に進むのです)

Don’t let their garbage spread to the people at work, at home or on the streets,
(彼らの捨てるゴミを,職場の人たち,家族,また道ゆく他人に広げてはいけません

you love those who treat you right.)
あなたはあなたに正しく接してくれる人を愛するのです)

And you pray for those who don’t.
(そして,そうではない人たちのために祈るのです)

I see now life if 10 % of what you make it,
(わかったことは,人生自分が作るものが10%

the other 90, is how you take it.
残りの90%は,自分がそれをどう受け止めるかなのです)

いかがでしたでしょうか。

少しでもあなたの心に刺されば幸いです。

それではまた来週,お会いしましょう♪

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