Happy New Year!
皆様,あけましておめでとうございます。
2025年がスタートしました!
What’s your New Year’s resolution?
あなたの新年の抱負は何ですか?
毎年思うのですが,お正月に抱負を決めても
時間が経つ毎に忘れてしまうんですよね…
なので私の今年の抱負は,
「忘れず継続」
を基本に,
“Be me, be myself.”「自分らしく」
でいきたいと思っております!
ということで,2025年の第一弾は,
「新年の挨拶,英語でどう言うの?」
からまいりたいと思います。
それでは,
“Let’s get started!”
―「今年もよろしく」はどう言うの?―
すでに元旦から働いている方,今日から勤務の方,
はたまた月曜日に仕事始めの方,いろいろいらっしゃると思います。
年始め,出勤すると必ずと言っていいほど使うフレーズが,
「今年もよろしくお願いします」
ではないでしょうか。
この表現って英語ではどのように言うのでしょうか。
結論から言うと,
“Happy New Year!”
でOK!
これはもちろん,
「よいお年を!」
であったり,
「あけましておめでとうございます」
のような挨拶であったりします。
「今年もよろしくお願いします」
という表現はとても日本らしい挨拶。
欧米には,これに相当する挨拶がないんですね。
だから,出勤した際に言うのは
“Happy New Year!”
で大丈夫なんです。
そのあとに,
“How was your holiday?”
(休日はどうだった?)
のように続けたり,普通に会話を続けたりするだけでOKです。
―でもどうしても何かを言いたい―
Happy New Year!だけでは味気ないというか,物足りない感じがする場合はどのような挨拶を続ければよいのでしょうか。
これは使うシーンにもよるのですが,ビジネスの場合は,
“Happy New Year! I look forward to working with you again in 2025!”
(あけましておめでとうございます。2025年もまた一緒に仕事をすることを楽しみにしています)
“Happy New Year! I hope we can continue to work together!”
(あけましておめでとうございます。引き続き一緒に仕事ができますように!)
のような挨拶を続けることができます。
でもやっぱりちょっと硬い感じがします。
私が個人的にオススメするのは,
“Let’s make the new year a better one!”
(新しい年も良いものにしましょう!)
という挨拶。
これだと
「(一緒に)今年を良いものにしていきましょう!」
という意味が感じられますよね。
これこそ,私達が「意味的」に使う
「今年もよろしくお願いします」
ではないかと思うのです。
ですので,今年は是非
“Happy New Year! Let’s make the new year a better one!”
と使ってみてくださいね。
―メールなどでのメッセージ―
何を隠そう,私もそうなのです。
数年前に年賀状じまいをし,今はメールやLINEでの挨拶がメイン。
そんなときに使えるメッセージをいくつかご紹介しますね。
基本的に
“Happy New Year!”
はメッセージにも使えます。
グリーティングカードなどで,
“May the new year bring you love and joy.”
(新年があなたに愛と喜びをもたらしますように)
“May happiness and success be with you throughout the new year.”
(新年が幸せと成功とともにありますように)
など, “May” を使って「〜ますように」という祈りを表す文章も
よく使われます。
でもやっぱりちょっと硬いですよね。
LINEなどでは,
“I hope you have a wonderful / great year.”
(すばらしい年になることを願っています)
“New Year’s greetings!”
(新年のご挨拶)
のようなシンプルなものでも良いかもしれません。
今日は4日。
まだこれからLINEやメッセージを送ることもあると思います。
今年はちょっとひと味変えて,
「あなたらしさ」
を英語で表現した新年の挨拶に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ということで,
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは,また来週〜♬
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。