Hello everyone
Noriです!
今回は海外処世術というのを伝授していきたいと思います。
その中で、まずは外国人と接する際の距離感について。
私はアメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと住んできまして、その後日本に戻ってきてからも、3ヶ月に1回ぐらいどこかしら海外に行ってましたね。
そこに行っちゃあ友達を作って、未だに繋がっている友達がたくさんいたり、わざわざ遊びに来たりした家族もいるぐらいですね。ま、すぐ打ち解けるんですが、これ意外と日本人できないんですよ。
海外に住んでいても現地の友達が少ない日本人
海外に住んでいる人でも、結局日本人同士で固まっている人が非常に多い。そちらの方が多いぐらいですね。現地の友達はあんまりいないと。
顔見知りとか、子供が学校に行っているので、ちょっとした顔を合わせたら挨拶するぐらいはいるんでしょうけど、例えば人生問題を深く話してみたりとか、人生哲学の話とか、そういうところまではいかないんですよね。
またはね、相手の方が白人じゃない場合ね、私の場合、オーストラリアの親友の一人はアボリジニでしたし、アメリカでも黒人の友達、ニュージーランドでもマオリの友達がいました。それも本当に親友レベルで、何でも話せるレベルなんですよ。
そういういろんな人種の中で、実は日本人が一番少なかったですね、私が付き合っているのは。韓国人、中国人がぽろぽろといる感じで、ニュージーランドでは、韓国人とは結構深く付き合ってましたね。すごい仲の良い友達ができたんで。
まあ、いずれにしろ、普段は英語で話している感じなんですが。
「久しぶりに会ったいとこ」という距離感
なぜそこまで深く入っていって、すぐ友達ができるかというとですね。
まず、海外に行くと日本人以外は、いきなり会った人でも
「久しぶりに会ったいとこ」
と思ってもらったらいいですね。飛行機で隣に乗った人もそう。これぐらいの距離感だというふうに思って接していいんですよ。
だから、こちらから当然声をかけて話すのもいいし、向こうも「知らない奴のくせになんで話しかけてくるんだ」という構えがないんですね。
これを知っているか知らないかで、海外での処世術が180度違ってきます。
日本でこれをやると、なんかちょっと人懐っこすぎるというか、「なんか売りたいのかな」とか「宗教かな」とかいうふうに思われますけど、昔は日本もそんな感じだったんですよ。田舎に行ったら、田舎のおじいちゃんおばあちゃんみんなそんな感じですね。別に裏がないのに気軽に話しかけてくるし、人懐っこいし。
戦後からちょっとおかしくなりましたね、日本はね。
神が見ている海外、人の目を気にする日本
海外に行くと、大体どこの国も一応神様がいるという定義なんですね。アメリカもニュージーランドもオーストラリアも、インドネシアのバリ島だろうと、インドだろうと中東だろうと。
そうすると「神が見てるよ」っていう世の中なんで、人の目をあんまり気にしないですね。神様とバイブル、契約書が気にすることで、人の目はどうでもいいんで、人は怖くないと。
日本は人の目を気にするんで、人にどう見られているかと。神様がいなくなっちゃいましたから、戦後ね。
それで人の目を気にするようになると。
下手な英語で喋ったら笑われるんじゃないか、ということで英語も喋らなくて、上手になるまで喋らないと。上手になるっていうのも、またレベルが日本人って高すぎるんで、ネイティブレベルにならないとってことなんで、いつまでたってもネイティブレベルなんかならないんで、英語も話さないと。恥ずかしいんでね。
英語を話すのは恥ずかしいというのは、人から見られるのが恥ずかしいんですよ、特に日本の中で話すのはね。
海外に行ったら意外と話すって人多いんですよ、日本で話せるのに話さない人はね。それは向こうの人があんまり気にしないから。まあ、自意識過剰な人は、自分で自分を気にするから喋らないんですけど、喋れるのにですね。
久しぶりに合った兄弟
というわけで、まずは意識を「久しぶりに会ったいとこ」というふうに思っていただくというのが大事です。
前に、タイでバイクを貸してくれた兄ちゃんも、久しぶりのいとこだと思って僕が話してるから、向こうもそれを感じるわけで、「じゃあちょっとバイク乗っていいよ」みたいな感じで鍵を渡してきたわけですね。
彼の大事にしている200万以上するトライアンフというバイクを、僕にポーンと鍵を投げて「乗っていいよ」みたいな感じで渡してくれるのは、やっぱりいとこだからですね。日本はいとこでもやってくれるかな、わかんないけど。
私ももう何十年も会っていないいとこいっぱいいますね。まあそんな感じで、いとこ以上かな、極端に言うと。
ですから、久しぶりに会った兄弟、こんな感じですかね。
例えば腹違いで、要はお母さんが違うんで、肌の色が違う、こんな感じ。これが海外の、初めて会った人への距離感です。
ですから、安心してガンガン行ってもらって構いませんので。日本人の時は少し距離を置かないとあれですけど、海外はそんな感じでどんどん行っちゃって構いませんし。
あと、だからって言って、影でなんだかんだ言われませんからね。言いたいことは本人に直接言ってきますから、安心していただいていいと思います。
空気を読まなくていい海外での会話
そういうわけで、まあ海外は空気読まなくていいんで。そういう意識を持って、日本に来ている外国人と話す時もそうですね。ですから私、隣の席が外国人の方が話しやすいです。
日本人だと、隣の席、例えば飛行機でもバスでもレストランでも話しかけるのって、かなり壁がありますよね。
前に熊本に行ったんですけど、その時に黒川温泉に行く途中に、かっこいいZ900っていうKAWASAKIのバイクに乗ってるおじさんがいてですね、近づいていって「かっこいいですね」って言って話しかけたら、「なんでこいつ話しかけてた?」っていうタイプでしたね。
海外じゃありえないです。めちゃくちゃ喜びます。まあその時、僕がバイクに乗ってたらまだマシだったんでしょうけど、車だったんでね、「なんで話しかけてくんねん」みたいな顔されましたね。
海外だったら、車に乗っていようが何だろうが、バイクを褒められたら、めちゃくちゃ喜んで、めちゃくちゃ喋ります。
まあそれを置いておきまして、ぜひ外国人とこれから触れ合う時は、英語が下手だろうと何だろうと、腹違いの兄弟ですから、ガンガン話しかけていただけたらいいと思います。
それではまた次回。
See you next time.
昭和37年8月5日、福岡市博多区生まれ。26歳で渡米。飛行学校に入るが英語ができないためアメリカ人の教官から「帰れ」と言われながらも、ノルウェー人の教官に救われ、3ヶ月で英語ペラペラになる。あまりに英語が話せるようになったので、1年後にはアメリカ人を教える飛行教官になる。その後、全日空の同時通訳を務め、武蔵野学院大学准教授、名古屋大学理学部外部講師や、海上自衛隊将官トップマネジメントセミナー講師等も務める。自身が主催した「本城式英会話スクール」の受講生は1万人を超える。生い立ちから、現在に至るまでの詳細、また著書、講演履歴等はこちらから

