おはようございます。
木曜日のCozyです!
家でも、会社でも、カフェでも、ホテルでも。
今や、なくてはならないものの一つが、
“Wi-Fi”
ですよね。
「Wi-Fi、つながらない!」
なんて、それだけでちょっとイライラしてしまったり(笑)。
ところで、この “Wi-Fi”。
“Wi” と “Fi” って、何のことだか知っていますか?
「え? そういえば……」
って思いません?
言われてみれば、“Wi” も “Fi” も、何なのかわからない。
では、“Wi-Fi” って、いったい何なのでしょうか。
―”Wi”と”Fi”って何?―
日本でも、カフェや駅などでフリーWi-Fiが増えていますよね。
以前は、海外から日本に来た人から「日本はフリーWi-Fiが少なくて不便」という声もよく聞かれました。
最近ではフリーWi-Fiも増え、旅行者自身もeSIMなどを利用するようになって、通信事情はずいぶん変わってきています。
さて、この “Wi-Fi”。
見た目からすると、“Wi” と “Fi”、それぞれ何かの言葉を短くしたもののように見えますよね。
実際、
“Wireless Fidelity”
の略だと説明されることがあります。
“Wireless” は「無線の」。
“Fidelity” は「忠実さ」「正確さ」という意味。
「じゃあ、“Wi” が “Wireless” で、“Fi” が “Fidelity”?」
と思いますよね。
でも実はもともとは、“Wi-Fi” は “Wireless Fidelity” の略ではなかったんです。
というより、
“Wi” にも “Fi” にも、それぞれ意味はなく、実は「ある言葉」をもじって作られた名前だったんです。
その言葉、なんだと思いますか?
30〜40年くらい前に聞いたことがある言葉ですよ。
―名前はどうやって生まれた?―
当時、この無線通信技術には、
“IEEE 802.11b Direct Sequence”
という、なんとも覚えにくい名前が使われていました。
これを一般の人にも覚えやすく、親しみやすい名前にしようと、アメリカのブランドコンサルティング会社「Interbrand(インターブランド)」に依頼。
そこで生まれた候補の一つが、
“Wi-Fi”
だったんです。
実はこれ、ある言葉を意識して作られた名前だとされています。
それが、
“Hi-Fi”(ハイファイ)。
あれ?
“Hi-Fi”って、昔、オーディオ機器などのCMでよく耳にしませんでした?
こんな感じで。
“Hi-Fi” は、
“High Fidelity”
の略。
音響機器などで「高忠実度」、つまり
「元の音をできるだけ忠実に再現する」
といった意味で使われる言葉です。
実は、“Wi-Fi”という名前は、この“Hi-Fi”を意識して作られたものなんです。
なので、べつに
“Wi” = Wireless
“Fi” = Fidelity
として作られたわけではなく、 “Hi-Fi”をもじって作られた言葉だったのです。
―じゃあ、なぜ”Wireless Fidelity”?―
「Wi-FiはWireless Fidelityの略」
という説明を見かけることがあります。
実は、これには理由があるんです。
“Wi-Fi” という名前が決まったあと、
“The Standard for Wireless Fidelity”(ワイヤレス・フィデリティの標準)
というキャッチフレーズが、一時期使われていたんです。
このように “Wi-Fi”って、実は名前が先に考えられて、後から“Wireless Fidelity” というように当てはめられたんですね。
このキャッチフレーズがあったことで、
「なるほど、“Wi-Fi”は “Wireless Fidelity”の略なんだ」
という解釈が世間に広まっていったようです。
毎日のように使っている “Wi-Fi”。
“Wi” と “Fi” に、それぞれちゃんとした意味がありそうなのに、
実は、本来は何の略でもなかった。
「えー、そうなの!?」
って感じですよね。
今日、“Wi-Fi”につなぐとき、ちょっとだけこの話を思い出してもらえたら嬉しいです。
「“Wi-Fi”って、”Hi-Fi”(ハイファイ)をもとに作られた造語だったんだ」
って。
ということで、今日も良い一日を!
“Wi-Fi~”
じゃなかった
“Bye-bye~”
See you next week!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。





