おはようございます。
木曜日のCozyです!
“Die with a smile”
あなたは、これを読んでどう思いましたか?
「笑顔で死ぬ???」
そう思いますよね。
実はこれ、世界的アーティスト2名が歌っている曲のタイトルなんです。
実際はどういう意味で使われているか、考えながら読んでくださいね。
― “Die with a smile”ってどんな意味?―
私、音楽を聴くことが大好きなんですよね。
特に洋楽。
好きなアーティストをあげるとキリがないのですが、昔から聴いている曲はもちろん、最近のヒット曲もよくチェックしています。
私は普段、 “KIIS FM”というロサンゼルスのラジオ曲のライブ放送を聞きながら仕事をしています。
アメリカに住んでいた頃、車を運転しながらよく聴いていたラジオ局。
聴いていると、なんだかアメリカに住んでいるような気持ちになるんですよね(笑)
そんなとき、流れて来たのがLady GaGa / レディー・ガガ とBruno Mars / ブルーノ・マーズ の共演曲、“Die with a smile”。
2024年8月に発表されたこの “Die with a smile”は、2人の力強くも美しい歌声が重なるラブソングです。
2025年には、アメリカのBillboard年間シングルチャートで1位を獲得するほどの大ヒット!
♫ “If the world was ending, I’d wanna be next to you”
(世界がもう終わるとしたら、あなたのそばにいたい)
というサビのメロディが印象的で、聴いたことのある方も多いと思います。
“Die with a smile” タイトルを直訳すると
“die”=死ぬ “with”=〜と一緒に “a smile”=笑顔
「笑顔と一緒に死ぬ」となりますが、ちょっと意味がわかりませんよね。
ここは、「笑顔で」と訳して
「笑顔で死ぬ」=「笑顔で最後を迎える」
というニュアンスとなります。
そして、この曲に込められているのは、
「もし世界が終わるとしたら?」
ということなんですって。
レディー・ガガは、あるインタビューで
「世界が終わるとしたら、自分はどうするだろう、という考えから生まれた曲」
だと語っています。
もし明日、世界が終わってしまうとしたら…
あなたはどうしたいですか?
誰と一緒にいたいですか?
この曲で歌われているのは、
「たとえ人生の最後の瞬間が訪れても、愛する人のそばにいたい」
という気持ち。
つまり、“Die with a smile” は、
「愛する人と一緒にいられるなら、最後の瞬間も笑顔で迎えられる」、
という思いを表しているんですね。
そう考えると、一見、正反対の “die”と “smile”も納得です。
“Die with a smile”
う〜ん、奥が深いですね。
—“with” は「一緒に」だけじゃない—
タイトルに使われている英語は、どれも難しくありませんよね。
先ほども少し触れましたが、
“die” は「死ぬ」、“with” は「〜と一緒に」、“smile” は「笑顔」という意味。
“with” と聞くと、まず
「〜と一緒に」
という意味を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
例えば、
“I went shopping with my friend.”
(友達と買い物に行きました)
のような感じ。
中学の教科書ではよく出ていましたよね。
でも、“with” には「〜の状態で」という使い方もあるんです。
“with a smile”
(笑顔の状態で=微笑みを浮かべて)
“with tears in her eyes”
(彼女の目に涙がある状態で=涙を浮かべて)
“with open arms”
(両手を広げた状態で=喜んで)
どれも、人の様子や気持ちを表すときに使える表現。
ですから、“Die with a smile” の “with” も、「笑顔と一緒に死ぬ」ではなく、「笑顔を浮かべて死を迎える」という意味になるんですね。
洋楽って、メロディーだけでも十分楽しめますよね。
でも、歌詞に使われている英語の意味がわかると、その曲が伝えたい気持ちまで感じられたり、また別の角度から曲を感じることができるようになると私は思っています。
今回の “Die with a smile” もタイトルだけを見ると少し不思議ですが、その背景を知ると、とても愛情深い言葉に思えてくると思うのです。
まだ聴いたことがない方は、ぜひレディー・ガガとブルーノ・マーズの歌声を聴いてみてください。
そして、すでにご存じの方も、今度はタイトルの意味を思い浮かべながら、もう一度聴いてみてはいかがでしょうか?
「もし明日世界が終わるとしたら…」
そう思って、今日も楽しく1日を過ごしていきましょう!
それでは、また来週〜!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。







