【World Life】とは?
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「元気です」だけじゃない “I’m good.”

World Lifeな生活
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「自分の話す日本語ってちょっと変かも…」
と,最近思ったことがありました。

というのも,最近はお店で買い物をするとレジで
「レジ袋は要りますか?」

と聞かれますよね。その時に,
「あ,大丈夫です」
って言ったんです。

よく考えたら,「大丈夫です」って,肯定とも否定とも取れるすっごく曖昧な表現。

「ああ,日本語ってこういう表現あるよなぁ。英語でははっきり言わないと」

と思ったその瞬間!

「あ,英語も同じだ」

って気づいたんです。

その英語表現,あなたはどんなフレーズだと思いますか。

―曖昧な日本語表現?―

日本語を勉強している外国人から,
「日本語って曖昧でわかりにくいものが多い」
という話を聞いたことがありませんか?

例えば,ある外国人の同僚から
「カラオケに行こうよ」と誘われたとします。
でもあなたは
「仕事関係の人とプライベートでは付き合いたくないなぁ」
と思っています。

そこであなたは社交辞令的に,
「また今度」
と言ってやんわりと断ります。

これって「断った」つもりのあなたですが,言われた方は

「じゃあ,いつ?」「次回は?」

のように,真に受ける受け取られることもあります。
こういう表現は,外国の人に伝わらないこともあるんですよね。

挨拶でもそう。

「元気ですか?」と聞かれて,
「まあまあです」や「ぼちぼちです」は,

「いつもと変わらず(元気ですよ)」
という意味合いで使っているのですが,
「元気でもない,悪くもない…どういうこと?」
と思われることもあるそう。

確かに日本人って「察する」という習慣?というのでしょうか。

そういった部分があるので,基本的にストレートに表現するアメリカ人などにとっては「ちょっと難しい」のかもしれません…

…と思っていたのですが,

「英語も曖昧表現あるじゃん!」
「しかも同じ使い方で!」
と気づいてしまったんです。

それはどんな表現かというと,
“I’m good.”
聞いたことのある方も多いと思います。
“How are you?”の返事として
「私は元気です」
と言ったり,
ちょっとしたアクシデントで転んでしまったり,何かにぶつかってしまったりした時に,

A: Are you okay?
(大丈夫?)
B: I’m good. Thank you.
(大丈夫だよ。ありがとう)

のように「元気です」「大丈夫です」と,体調などのコンディションを伝えるときに使う表現ですよね。
でも実は,それ以外にもネイティブが日常的に使う “I’m good.”の使い方があるんです。

―日本語と同じ!?―

ちょっとだけ想像してみてください。

あなたはコーヒーのお代わりができるレストランで,アメリカの友人と食事をしています。
食事も終わり,コーヒーを飲みながら会話を楽しんでいると店員がやって来て,

“Would you like some more coffee?”
(コーヒーのお代わりは要りますか?)
と聞いてきました。

その時,友人はこう答えました。
“Oh, I’m good. Thanks.”

この “I’m good.”って体調を聞いてきたわけではありません。

「コーヒーのお代わりはどうですか?」に対して,「あ,私は大丈夫です」と言って断っているんですね。
あら…これ,私がレジでした返答と似た感じだと思いません?
その時のレジでの会話を英語で表してみると,

A: Do you need a bag?
(袋は要りますか)
B: No. I’m good.
(いいえ,大丈夫です)

のようになります。
なんだか同じですよね。

このように,“I’m good.”は「元気です」以外にも,「いりません」「結構です」といった「断る」意味としての使い方があるんですね。

―気を付けて―

ただ気をつけたいことが2つあります。
まず1つ目は,

“I’m good.”は少しカジュアルな表現である」
ということ。
フォーマルに言う必要のある場合などは,

“No, thank you. I’m fine.”
“No, but thank you for asking.”

などのように言うといいかもしれません。

そして2つ目。

これは日本語でも言えることなのですが,断るときに
「大丈夫です」
と言った場合,人によっては
「大丈夫です,ってどういう意味?要らないってこと,それとも要るってこと?」

と思う人もいるかもしれません。
実は英語でもそれは同じなんです。

断るつもりで,“I’m good.”と言ったものの人によっては,

“Sorry, do you mean “Yes” or “No”?”
(すみません,Yesという意味ですか,それともNoという意味ですか)

と聞いてくることもあるかもしれません。

それだけこの表現が曖昧さを含んでいるということ。
でも大抵の場合は話の流れから理解はしてくれると思いますが,言語に厳しい人からは,そのような質問をされることもあるかもしれません。

そこは心に留めておいてくださいね。

私たちがよく断るときに使う「大丈夫です」という表現,英語でも同じように “I’m good.”って言うんですね。
言葉って不思議で面白いものですよね。

最近の私,レジではなるべく先に
「袋は要りません」
ということを伝えるようにしているのですが,
つい昨日行ったお店で使った言葉も「変な日本語だなぁ」って思ったんです。
だって,

「袋は大丈夫です」
と言ったんです。
英語にすると “A bag is good.”ですよね。

でもこれだと,「袋は良いものです」になっちゃう。
同じような表現でも,主語が変わると違った意味になるんですね。
やっぱり言葉って面白い!

ということで See you next week〜♪

 

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