おはようございます。
木曜日のCozyです。
あなたは「ホットドッグ」は好きですか。
私は大好きなんです。
でも食べるのって,年に2回くらいしかないんですけどね。
中でも好きなのが,コストコのホットドッグ。
ホットドッグにリフィル可能なドリンクがついで180円なんてオトクすぎる!
でも,ホットドッグって英語でも “hot dog”って言いますよね。
直訳したら
「熱い」「犬」。
なんで,あの食べ物がこんなネーミングになったのか,気になりませんか?
実はちょっとおもしろい由来があったんです。
―わんこ蕎麦にホットドッグ!?―
先日,ワンコのイベントの案内が来たんです。
私はワンコ好きですが,あまりイベントには行かないタイプ。
でもどんな内容なのか気になるじゃないですか。
その案内にはワンコが楽しめそうな催し物が盛り沢山。
他にも,ワンコ用のショップやサービスなど
とっても楽しそう。
さらにすすめていくと,
キッチンカーが大集結する食べ物のコーナーが。
サンドイッチに焼き鳥,デザートにホットドッグ。
そして,岩手名物わんこ蕎麦とホットドッグ。
スムージーに,ハンバーガー,そしてホットドッグ…
「え,ホットドッグ多くない?」
「しかもわんこ蕎麦って…」
あ,気づいてしまいました。
「ワンコ」蕎麦ね!
そして,ホット「ドッグ」ね!
ダジャレかーい!
と思った瞬間,ちょっと楽しくなって行きたくなっちゃいました(笑)
でも,
「わんこ蕎麦」のわんこって
「椀子」
です。
なので,「犬」ではないですよね。
ホットドッグの “dog”って「犬」ですよね
「熱い犬」
スパイシーな「辛い犬かな?」
と,なぜこのように呼ぶようになるのか調べたくなった私。
「え,そんな由来?」
と口に出してしまったのです。
「ホットドッグ」と呼ばれるようになった由来は複数あるそう。
そのうちの2つを紹介しますね。
― “hot dog”と呼ばれるようになった理由!?―
19世紀のアメリカ。
すでに今のスタイルの「ホットドッグ」という食べ物は存在していました。
しかし当時の名前は
「フランクフルター・ソーセージ」。
ドイツからの移民たちが,鍋で温めたソーセージを屋台で売っていたのだそう。
日本でも,フランクフルト・ソーセージっていいますよね。
そのまま手に持ってしまうと熱くて食べられないので,
今のスタイルと同じように,パンに挟んで食べるようになったのだとか。
「フランクフルター」は、通常のソーセージよりもなが〜い形。
なんとなくその見た目が犬の「ダックスフント」に似ていたため、
「ダックスフント・ソーセージ」とも呼ばれていたそう。
そんな中,
「あのソーセージには犬の肉が使われているらしい」
なんていう噂が広まったのだとか。
もちろん都市伝説的な冗談なのですが,それを信じた人たちは
「あの熱いソーセージは犬の肉だ」
なんて言ったので,
“hot dog”
と呼ばれるようになった,という説が最初の1つです。
―最も有力だとされる説―
そしてもう一つ。
もっとも有力だとされている説がこちら。
野球場でも売られていた「ダックスフント・ソーセージ」。
あるとき,一人の漫画家,T・A・ドーガンが球場を訪れていました。
そこでは,「熱々のダックスフント・ソーセージ」を売りにしていたそうなのですが,
このことを漫画に書こうと思ったドーガン。
“HOT”(熱々の)と書いたところで,ダックスフントのスペルがわかならい。
そこで,犬だったことを思い出して
“HOT DOG”
と書いたのだそう。
これが最も有力な説と言われているのですが,
残念ながら,その漫画自体はまだ見つかっていないそうなのです。
さて,あなたはどちらの説を信じますか?
私は,漫画家の方が有力かな,と思っております。
もう一つ,これは余談ですが,1900年代前半のアメリカでは,
“Hot dog!”が,
「やったー!」
などのように喜びを表すスラングとして,よく使われていたんですって,
私は「聞いたことないなぁ」って思ったのですが,検索したらありました!
1946年のアメリカ映画「素晴らしき哉,人生!」(It’s a Wonderful Life)で,
子ども時代のジョージ・ベイリーが
“I wish I had a million dollars.”
(100万ドルを持っていたらいいのにな)
と言いながら,運試しの装置をためします。
日本でいうおみくじのようなものでしょうか。
それに「炎」がついたら「願いが叶う」そう。
運良く炎がついたのを見たジョージは,
“Hot Dog!”
(やったー!)
と言って,両手を少し上げて口笛を吹きながらご機嫌で帰っていきます。
これ,今使ったらどんな感じに聞こえるのかな。
「こりゃ,めでてぇ!」
みたいな感じ?(笑)
そのシーンがこちら。(8秒程度の動画です)
ちょっと前までは肌寒い日も多かった東京ですが,
最近は夏日どころか,30度を超える真夏日もあったりして,
急に暑くなりました。
あなたの地域ではいかがですか。
そんな中,我が家の愛犬は,ベランダで日向ぼっこ。
日差しで暑そうなのに,なぜかベランダに出たがるんですよね。
そして部屋に帰って来る頃には
背中は熱い。
まさに“hot dog”です。
ということで,
これから梅雨本番。
じめじめと蒸し暑い日も多くなると思います。
体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。
それでは,
See you next week ~♬
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。