【World Life】とは?
スポンサーリンク

英語とあみだくじの関係

World Lifeな生活
この記事は約4分で読めます。

Hi!
火曜のJiroです。

子供の頃、よく掃除当番などを決めるのに使った「あみだくじ」。

実はこれ仏教の「阿弥陀 / あみだ」と関係があるって知っていますか?

そして、さらには「阿弥陀」が英語と繋がっているんです。

ちょっと意外じゃないですか。

あみだくじと阿弥陀の関係

子どもの頃のあみだくじは、縦と横の線が交互に伸びた、こんな形でしたよね。

でも、江戸時代以前のあみだくじの形は今とは全く違ったようです。

中央に複数の出発点、そこから放射状に線が伸び、外側の「当たり」に辿り着く感じ。
この放射状の形、何かに似ていると思いませんか?

そう、仏像の後ろにある「光背」。

この阿弥陀仏の光背に似ていることから「あみだくじ」という名前がついたと言われます。

もしかしたら「衆生を救う」という阿弥陀仏の御利益も、あみだくじの流行に一役買ったのか。誰もが当たるチャンスがあるので、まさに「みんなを救う」仕組み。

その後、時代とともに形は変わり現在の梯子型 / はしご型に。

阿弥陀と英語の関係

さてその「阿弥陀」という言葉、実は色々な英単語と、遠い親戚のような関係にあるんです。

単語DNAー言葉のご先祖「MED(メド)」

言語学者達は、今から8000〜9000年前、黒海付近で話されていた言葉を「印欧祖語 / いんおうそご」と呼んでいて、これがインドやヨーロッパに広がり古代インドのサンスクリット語、また今の英語・フランス語等々の言語になったと考えられます。

「印欧祖語」は今のインドヨーロッパの御先祖様の言語と言えるでしょう。

そのご先祖単語の一つが、今回の単語DNA

「MED / メド(測る)」

阿弥陀は、サンスクリット語の「アミターバ(測り知れない光)」や「アミターユス(測り知れない時間・命)」から来ています。

アミタの部分を分解すると…

・a- (否定:〜ない)
・mita (測られた) *MED*の変形したもの

つまり、

「a-mita → 測ることができない → 無限の存在

という意味になります。

仏教では、阿弥陀仏の慈悲は無限で、その功徳は測り知れないとされ、まさに「測れない仏様」ですね。

このMEDは、数千年の時を経て、英語等の言語に入り、英単語に姿を変えていったと考えられます。

英単語へのつながり

この「MED(測る)」がどんな英単語になったのか、身近な例をみてみましょう。

◯1. medicine(医学・薬) – 体を測り、整える

病気は言わば「体のバランスが崩れた状態」。医学とは、その崩れたバランスを測り直し、整える技術。
そこから「MED(測る)」が「医学や薬」になったのです。

例文:
“Sleeping is often the best medicine.”
(寝るのが一番の薬だよ)

◯2. month/moon(月) – 時間を測る天体

夜空を見上げると、月が満ち欠けしています。
昔の人々は、この月の満ち欠けで時間を「測って」いました。

新月から満月また新月への周期が約30日ーこれがmoon(月)の尺度になったのです。

例文:
“There are 12 months in a year.”
(1年には12か月あります)

3. middle(真ん中) – 半分という基準

何かの「真ん中」を示すには、両端を測って初めてわかります。
そこから、その真ん中 = middle も「MED / メド(測る)」が生まれました。

例文:
“He suddenly stopped speaking in the middle of his speech.”
(彼はスピーチの途中で突然話すのをやめた)

私も生徒の私語対策で似たことを時々やりました。効き目は長続きしませんでしたがw

まとめ

一つの古い言葉「MED(測る)」から、多くの英単語へとつながる…。

これって何だか、あみだくじみたいだったのでは。そして、日本の「阿弥陀」も、同じ源流から生まれていた…。

次にあみだくじを引くときがありましたら、この不思議な言葉の繋がりを思い出していただけたら嬉しいです。

これからも色々な単語の思いがけない繋がりを通して、楽しみながら英語を学ぶヒントをお届けしていきます。

次回もお楽しみに。
Jiro

 

追記:MEDと繋がる他の英単語もいくつか紹介しておきますね。

modern(現代の) – 今という尺度

「今」を測る尺度、それが「現代」。
「今の時代の測り方」「今の基準」という意味から、modernが生まれました。
ちなみに、mode(流行)も同じ語源。「今の測り方」なので、納得ですよね。

must (〜しなければならない) – 基準に合わせる

mustでは「測る」が→「基準」→「守るべき基準」へと発展したようです。
「何かの基準に合わせる = 従わなければならない」という考え方です。

mother (母) – 命を生み出す存在
「測る」は「作り出す」「生み出す」という意味にも発展しました。
そして、命を「生み出す」存在といえば、母です。

タイトルとURLをコピーしました