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Hospitalというと驚かれる理由

World Lifeな生活
この記事は約5分で読めます。

「ちょっと,大丈夫?顔色悪いよ。」
「う,うん…ちょっと熱っぽいんだ。」
「病院行きなよ。」

ちょっと状況を作って見ましたが,まあ,普通にありそうな会話ですよね。

でもこれをそのまま英語にして見ると

A: “Hey, are you okay? You look pale.”
(ねえ,大丈夫?顔色悪いよ。)
B: “Well, I feel a little feverish.”
(うん,ちょっと熱っぽいんだ。)
A: “You should go to the hospital.”
(病院へ行った方がいいよ。)

のように訳す人も多いと思います。

しかしこの中には,ちょっとこの状況には不自然な英語があるのですが
気づかれましたでしょうか。

それは…,

“You should go to the hospital.”
(病院へ行った方がいいよ。)

というフレーズ。

え,何の問題もないんじゃない?

そう思われた方も多いかもしれません。

でも,このフレーズを言うと相手は驚いて

“OMG!”

と言ってしまうかもしれません。

―hospitalとは総合病院―

ちょっと風邪っぽい
体調がおもわしくない
お腹が痛い

のように,通常よくある体調不良で病院へ行って診てもらう場合は

“go see a doctor”と言います。

かかりつけの近所のクリニックに行くという感じです。

直訳すれば,「医者に会いに行く」ですが,これで日本語的に言う
「病院で先生に診察してもらいに行く」という意味になるんですね。

では,“go to the hospital” と言うとなぜ驚かれるのか。

それは, “hospital(病院)”という単語の意味合いが日本とはちょっと違うからなのです。

アメリカで体調が悪くなった場合,通常はファミリードクターに診てもらいます。

ファミリードクターとは,「かかりつけ医」のこと。

ファミリードクターのいる “Doctor’s Office”で診てもらい,精密検査や入院,手術が必要と判断されると,総合病院である “hospital”を紹介してくれるのです。

ですので,”hospital”は,「手術や入院が必要なくらいの病気や怪我」をケアしてもらう場所であり,「ちょっと風邪っぽいから」と言う理由で行くところではないのです。

日本では,診療所やクリニックのことも総合的に「病院」と呼ぶ人も多いですよね。
でも,アメリカでは「病院」というと「総合病院」のことを指すのです。

いわゆる

「わたし,失敗しないので。」

のドラマに出てくるような病院が “hospital”なのです。

―入院・退院って英語で言える?―

毎回,あの水○黄門のような展開で,結果がわかっていてもハラハラ・ドキドキと見てしまうあのドラマ。

まるで他人事のように楽しんで見ていましたが,ついに今年,”hospital”にお世話になることに。

先生から「入院」という言葉が出てきたとき,

「え,マジか・・」となりましたが,コロナ渦で病床が足らず入院には至りませんでした。

しかしそんな中,私の頭の中は

『「入院」って英語は “hospitalization”
「入院する」は, “be hospitalized”“be in the hospital”

I was hospitalized for two weeks last month.”
(先月,2週間入院した。)

のような使い方。

でも「退院」は,日本語とは随分と違うんだよなぁ…。』とベッドの上で考えていました。

「入院」と言う言葉が “hospital”に関係しているので,「退院もそうかな?」と思うでしょ?

でも違うんです。

退院は, “discharge”

え…なんだかイメージ違う。

“discharge”にはたくさん意味があるのですが,その中でも「開放する,排出する」という意味を考えるとわかりやすいかも。

って,わかりやすくない!
だって排出ですよ。
病院から排出されるって・・・(笑)

う〜ん・・・

まあ,病院での生活からの「開放」と考えるといいのかも。
そう思っておきましょ。

“My mother was discharged from the hospital yesterday.”
(母は昨日退院しました。)

のように使います。

―教科書ではなく,実際に使う表現も大事よ―

英語を勉強している時は,あまり出てこない「退院」という単語ですが
日常会話では「マイナー」というほど使わない単語ではありません。

だから使う機会もあるはず。

だって,いざ英語で説明しようにも,

「あれ,○○って英語でどういうんだ?」となってしまう経験,みなさんにもありませんか?

そんな時のためにも,このCozyのコラムが少しでも,すこ〜しでもお役にたてたら嬉しいです。


ところで,前述の

“You should go see a doctor”
(医者に診てもらったほうがいいよ。)

という表現。

“go see”じゃなくて,”go to see”だろ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

それも正解です。

“You should go to see a doctor.”
(医者に診てもらうために行ったほうがいい。)

でも

“You should go and see a doctor.”
(医者に行って,診てもらったほうがいい。)

でもOKです。

しかし会話では一般的に

”You should go and see a doctor.”の “and”を省略した形をよく使います。
こちらのほうがちょっとネイティブっぽいですね。

他にも,

“Let’s go eat!”
(食べに行こう!)

“Come see my new place!”
(新居を見に来てよ!)

“Let me go get a coffee first.”
(まずコーヒーを取りに行かせてよ。)

など, “go” “come” や “get”などの動詞に続いて,さらにもう一つ動詞が来る場合に “and”が省略される場合が多いですね。

さて,だんだんと寒くなってきましたね。
風邪をひかないように暖かくしてお過ごしください。

Otherwise
(さもないと)

“You’ll end up going see a doctor.”
(医者に行って診てもらう羽目になるでしょう。)

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