おはようございます。
木曜日のCozyです!
先週は「ヤンキー」と メジャーリーグの“Yankees”のお話でしたよね。
そこである質問が来たのです。
それは、
「じゃあ、ロサンゼルス・ドジャースってどういう意味なの?」
と。
確かに!
そこで今回は、 “Dodgers”ってどんな意味かを紐解いちゃいましょう!
きっと、「へー、そうなんだ!」と
明日の花金の夜、誰かに話したくなりますよ!
―ニューヨーク・ヤンキースの意味、覚えてる?―
先週配信した、
で紹介させていただきましたように、英語で “Yankee”とは「アメリカ人」のこと。
特に北部のアメリカ人のことを意味する言葉でした。
だから、 “New York Yankees”という名前は、
「ニューヨークを本拠地とするアメリカ人(特に北部)のチーム」
という意味でした。
そこで、私の記事をいつも読んでくれている直接の知り合いからこんな質問が!
「じゃあ、ロサンゼルス・ドジャースは?」
と。
確かに気になりますよね。
ドジャース、英語で書くと “Dodgers”。
最後の “s”は複数形を表す”s”、その前の “er”は「~する人」を表す “er”。
残ったのは “Dodge”。
読み方は 「ドッヂ」…
あれ、何か聞いたことありませんか?
ほら、「 “dodgeball” ドッヂ…ボール」です。
ドッヂボールは、相手が投げるボールを受けたり「避けたり」します。
この “dodge”は、「避ける」という意味なんです。
そこに「~する人」を表す “-er”をつけると
“dodger”=避ける人、となります。
“dodgers”は複数形なので、
「避ける人たち」
という意味なんですね。
では何を避けるのか…
実は、Los Angeles Dodgersは、1883年、ニューヨーク・ブルックリンで誕生し、
様々な名称変更をしてきた球団なんです。
そして1890年代になると、
“Trolley Dodgers”(トロリー・ドジャース)
という呼び名が使われるようになりました。
“trolley”とは、路面電車のこと。
1890年代のブルックリンでは、電気式の路面電車、 “trolley”が街を走っていました。
球場である “Eastern Park”の周辺にも線路があり、観客は球場へ行くために行き交うtrolleyをよけなければならなかったのだそう。
そこでブルックリンの人々、特に球場へ向かうファンが、
“Trolley Dodgers”(トロリー・ドジャース)
と呼ばれるようになったんです。
こうして、「(トロリーを)避ける人たち」という意味の
“Trolley Dodgers”
と呼ばれるようになり、その呼び名がチームにも使われるようになったのです。
その後もチームは、 “Superbas” や “Robins” など、さまざまな愛称で呼ばれましたが、“Dodgers”という呼び名は人々の中に浸透し続けました。
当時ブルックリンにあった本拠地球場「エベッツ・フィールド」は、老朽化に加え、車社会の到来に対して圧倒的に「駐車場が足りない!」という大問題を抱えていました。
そこで新しい球場をブルックリンに建設しようとしましたが、さまざまな問題があり、計画はなかなか進みませんでした。
「このままでは新しい球場が作れない…」
そんな中、当時はまだメジャー球団がなかったロサンゼルスからの熱いラブコールが!
新球場建設の計画がなかなか進まなかったドジャースは、ついに西海岸への移転を決断します。
こうして愛着のある“Dodgers”の名前をしっかりと引き継いで、1958年に西海岸へと引っ越し。
これが、現在の“Los Angeles Dodgers”の始まりだったんですね。
もともとは、ニューヨークの路面電車、トロリーを避ける人たちという名前だった
“Dodgers”(ドジャース)。
由来を知ると、今夜からスポーツニュースなどで、
「ロサンゼルス・ドジャースの…」
と聞こえてきたら、
「あ、あのひらりと避ける人たちのことね!(笑)」
なんて、ちょっとニヤリとしてしまいそうですよね。
ちなみに、ドジャースの選手たちがデッドボールを絶妙によけたときなんかは、まさに
「これぞドジャース!」
なんて突っ込みたくなっちゃうかもしれません。
今回はドジャースの歴史がドラマチックすぎて長くなってしまったので、他の球団名の由来はまた別の機会に紐解くことにしましょう(笑)
普段何気なく見ているメジャーリーグも、名前のルーツを知るとちょっと見え方が変わって面白いものです。
今日から、職場の同僚やご友人との雑談のネタに、ぜひ使ってみてくださいね。
それでは、今日も素敵な一日になりますように。
木曜日のCozyでした!
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。







