実は私,
“I’ve been into 冷やしラーメン lately.”
なんです。
近所にあるオシャレなラーメン屋さんの冷しラーメンを食べたら,なんと!
もう,口の中がパラダイス。
思わず,
「ウマっ!」
という言葉が口から出てしまったのです。
ホントに美味しい!
さて,「美味しい」といえば
以前,このような記事を書きました。
↓ ↓ ↓
https://worldlife.jp/archives/8232
今回は,これらの表現よりもちょっとだけステップアップして
ネイティブにも
「お!」
と思われるような表現を身に付けませんか?
―あの表現,覚えてる?―
あ〜,本当に美味しかった冷やしラーメン。
お店の存在は前から知っていたのですが,ちょっとオシャレでお値段もすこ〜し高め。
だからちょっとだけ敬遠していたんです。
でも本当に美味しくてハマってしまいました(笑)
まさに
“I’ve been into 冷やしラーメン lately.”
です。
先日お話したこの表現,覚えていらっしゃいますか?
↓ ↓ ↓
https://worldlife.jp/archives/11840
“I am into ~”で,「〜にハマっている」ということでしたね。
“I’ve (have) been into ~ .”のように完了形にして,最後に “lately”(最近)を付けることで,
「最近,ずっと〜にハマっている」となります。
と,ちょっと復習からスタートしましたが,
「美味しい」と言えば,すぐに思いつく単語,
“delicious”
この “delicious”は,「普通以上にすごく美味しい」+「お上品」という感じ。
なので,
“This is really good.”
(これは本当に美味しい。)
“This is so tasty.”
(これはとても美味しい。=風味が良い)
のような表現をするのが一般的です。
でも,今回はちがうんです!
「いつも無難な表現ばかりじゃおもしろくない!」
そんなアナタ!
今日は1ステップ進んだちょ〜っと違う表現を身に付けちゃいましょう!
―「まさに,それ,それ!」―
以前,ロサンゼルスを車で走っている際に,友人と前日の食事の話をしていました。
その時,
友: “How was it?”(どうだった?)
私: “It was delicious.”(とても美味しかったよ。)
のような会話をしたんです。
続けて,
私: “I loved it.” (大好きな味だった。)
“It was really really good.”(超超美味しかったよ。)
と言った時に友人は,
友: “hit the spot?”
と言ってきたんです。
「え,何?なんだって?」
と思っていたら友人が,
「そういう場合は, “That hit the spot.”って言うんだよ。」
と,自分の胃の部分に前から手を近づけて,ピューッ!と当たるようなジェスチャーで教えてくれたんです。
(超美味しくて,自分の空の胃にヒット[直撃]した)
という感じでしょうか。
“delicious” =「美味しい」と全く同じ表現というわけではないのですが,
自分が欲していた味などを食すことができた時などに使うことができるんですね。
“hit the spot” …「(必要な)スポットにヒット(命中)する」
まさに,酷暑の中に求めていた冷やしラーメンを食べた時の感じです。
「そう,これ,これ,この味ですよ! “This hit the spot!”」
というニュアンスで,
「美味しい」と「まさにこれ!」などの意味が込められた感じの表現です。
私は,友人から聞いたその時に初めてこの表現を知ったのですが,すごくわかりやすくてすぐに覚えてしまいました。
今年の夏は,本当に暑かったですよね。
朝晩は秋の気配を感じるようになってきたものの,
私が住んでいる地域は,まだまだ日中は暑いです。
この暑い中,喉がカラカラの状態になること,ありますよね。
そこでキンキンに冷えたお水をぐいっと飲む,
「え,水ってこんなに美味いの?うまーーーい!」
と,ハンバーグ師匠のような感想が出る時,
それがまさに
“That hit the spot!”
です。
さて,これから秋になるにつれて,またおいしい食べ物がどんどん出てきますね。
あなたにとって,どんなものが “hit the spot” になるでしょうか。
こんどコッソリ教えてくださいね。
(なぜコッソリよ・・・)
それにしても,超美味しかったあの冷やしラーメン。
食べ終えて帰った後に気づいたことがあったのです。
写真にはデフォルトでついていた煮タマゴ。
忘れられておりました(汗)
ガ〜ン!!←古っ
でも,あまりの美味しさに気づかなかった私。
ま,仕方ないです。
That’s life….(これも覚えてますか?)
それではまた来週〜♫
英語教材開発・制作者
米国留学から帰国後、幼児・児童英語教師を経て、中学・高校英語、受験英語、時事英語等多岐にわたる指導を行い英語教師経験を積む。また、ホテル勤務での実践英語経験を積んだり、カナダにて現地の子どもたちの英語教育にも携わりながら、CertTEYL(世界での児童英語講師認定コース)の認定を受ける。さらに、青山学院大学でTutoringの研究員としても活動。英語講師養成のeラーニングコースの日本での立ち上げメンバーとなる。「現場での経験を教材に活かしたい!」と、現在は英語教材開発会社にて日々教材開発に勤しむ。高校入試用のリスニングトレーニング教材(塾・学校向け)は累計10万部以上のベストセラーとなる。英語教材開発の傍ら、全国の英語教師への研修なども行う。また、土堂小学校(広島県尾道市)での英語指導や、初の民間校長として一躍時の人となった藤原校長(当時:杉並区立和田中学校)が手掛けた英語コースの指導に2年間携わるなど、英語教育に関する多様な分野で活躍。大の犬好きから、ホリスティックケア・カウンセラーなどペット関連の様々な資格を取得し、ペットライターとしても活動中。